
年末から、スマホを触る時間が驚くほど増えてしまったような気がします。
なんででしょうか??
電車の中では本を読むようにしているのですが、家に帰って夜に「ちょっと一息」と思うと、いつの間にか手がスマホに伸びていて……。
これだけ見たい、これだけ調べたい、のつもりが「ハッ」と気が付くと30分くらい経過していたりして。
ひたすらニュースを読んだり(実はたいして興味もないのに!)、日本各地の動物園の情報を集めたり(動物情報は興味深々だけど)。
最近も、ホッキョクグマの赤ちゃんが生まれたというニュースに釘付けになったり、安佐動物公園のマルミミゾウのアオくんが「あんなに小さかったのに、もうこんなに大きくなったんだ!」なんて成長を喜んだり。
2月に入ってからは、市川市動植物園のニホンザル、パンチくんの可愛さに夢中になってしまい、三連休もあっという間に溶けてしまいました。
参考;市川動植物園 https://www.city.ichikawa.lg.jp/zoo
忍び寄るスマホ依存のサイン
土日は特にスマホタイムが長いせいか、月曜日になると手首が痛かったり、肩がこったり。 先日なんて、突然の顎関節症の痛みで夜中に目が覚めてしまいました。
最初はかみ合わせの問題と思っていたんですが、どうもおかしい、肩や左腕まで痛くて。
それでスマホで調べたところ、スマホ顎関節症ってものがあるんですね!
参考;ソフトバンクニュース|アゴの付け根に痛みが…! 医師が教える「スマホ顎関節症」のチェック方法とセルフケア

スマホ顎関節症についてスマホで調べる無限ループ
これは本当に良くないなということで最近は意識してスマホを触らないように気をつけていますが、これがなかなか難しいものです。
美術館でも、なかなか切れないスマホの縁
わたしは音楽を聴く習慣はあまりないのですが、絵画などを鑑賞しに美術館へ行くのは大好きです。
鑑賞している間はスマホから離れられるはず……なのですが、最近はちょっと事情が違います。
今は「撮影OK」な作品がある展覧会が本当に多く、素敵だなと思う作品を記録に残したくて、ついついカメラを起動してレンズ越しに作品を眺めてしまいます。
結局、美術館にいても完全にはスマホから離れられず、どこか落ち着かない気持ちになることもありました。
デジタルが入り込めない音の空間
ところが先日、驚くべき体験がありました。
知人が参加しているアマチュア楽団の定期演奏会に足を運んだんです。
普段、オーケストラの演奏を楽しむ機会なんてほとんどありません。
正直に言うと、わたしはクラシック音楽にほとんど馴染みがないので、演奏の技術について詳しく語ることはできません。 でも、素晴らしい演奏に包まれる時間は、想像以上に貴重な体験になりました。
なによりも良かったのが、AIやデジタル、もちろんスマホも入り込む余地のない空間にどっぷりと浸かれたことでした。
1音もデジタルがない贅沢
今回のクラシック音楽は、当たり前ですがデジタル機器が奏でる音が1音もありません。 奏者の息遣いさえもが音楽の一部になっているような、生身の人間が作り出す音。
さらに、広いホールにいるお客さん全員が、誰一人としてスマホを触っていない。 美術館のように「写真を撮る」という選択肢さえない。
その、デジタルから完全に切り離された空間が、今のわたしにはとても心地よかったのです。
五感を研ぎ澄ます時間
スマホを置いて、ただそこに流れる音に身を任せる。 それだけで、ガチガチに固まっていた心と体がふっと軽くなった気がしました。
画面の中の可愛い動物たちや、レンズ越しの芸術も素敵ですが、たまには音だけの世界に身を置いてみる。 それが、今のわたしにとって最高のデジタルデトックスであり、贅沢な休息になりました。


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