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国立科学博物館「氷河期展」へ!予想外の発見と深い学び

国立科学博物館の氷河期展に行った感想のブログアイキャッチ

先日、国立科学博物館で開催中の特別展「氷河期展」に行ってきました。

科学博物館は大好きな場所です。

▼科博の常設展について熱く語ったよ

その科博でこのくっそ暑い真夏に「氷河期展」をやるなんて、なんて粋なはからい、これは行くしかありません。

そもそも、氷河期って何なんだろう、とにかくめっちゃ寒くて、ほら、マンモスと戦ったりしてそりゃあ大変だっただろうな、くらいの認識しかありません。

わたし
わたし

人は氷河期について知らなすぎる。

よくわからないけど、進化の過程は興味あるし何よりも涼しそうだな!ということで真夏の上野公園に繰り出したのでした。

チケット購入の舞台裏:大規模イベント日は要注意!

当日、電子チケットを買おうと予定していて、まさかの大行列だったら入れないし、科博の前で混雑具合を確認してから電子チケットを購入しようと思っていました。

科博に到着して混雑の様子もなかったので、さっそく電子チケットを購入しようとしました。

が、何故か何度やってもページエラーが繰り返される...

まさかの通信不良!

ちょうど隅田川花火大会の日と重なり、お隣の浅草周辺に人が集中していたためか、電波状況が非常に悪かったようです。

結局、窓口で紙のチケットを購入することになりました。

幸い、数組待つだけで済みましたが、もし大規模なイベントが上野周辺で開催される場合は、上野駅に到着する前に電子チケットを購入しておくことを強くお勧めします!

渡された紙のチケットは、バーコード付きのレシートのようなシンプルなもので、正直なところ、ちょっと味気ないなと感じました。

氷河期展のチケット

 

しかし、よく考えてみれば、特別にデザインされたチケットを大量に印刷するのは、紙やインク、印刷エネルギーの無駄にもなりますし、余剰が出れば廃棄も発生します。その点では、非常に合理的だと納得しました。

ところが、入場時に「紙のチケットをいただけますか?」と尋ねてみたところ、なんと、ちゃんとデザインされたチケットを渡してくれたんです!

氷河期展のチケット

どうやら、必要な人にだけ渡すというシステムのよう。これも省エネで素晴らしい取り組みだと感心しました。

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展示で「発見」の連続!氷河期の常識が覆された

展示では、目から鱗が落ちるような発見がいくつもありました。

発見その1:私たち、今も「氷河期」を生きていた!

最大の驚きは、氷河期の定義でした。

「氷河期」とは、地球上に氷河で覆われている場所がある時期を指すとのこと。

つまり、今の地球も氷河期なんです!

これには本当にびっくりしました。私はずっと、氷河期は遠い昔の出来事だと思っていました。まさか、自分が氷河期を生きているなんて!

しかも、私自身が「氷河期世代」と呼ばれているので、何だか不思議な縁を感じてしまいました。

わたし
わたし

氷河期を生きる氷河期世代。

氷河期の中にも、気候が温暖な間氷期と寒い氷期があり、現在は間氷期にあたります。

こんなに暑いのに「氷河期」なんて!なんか許せない。

発見その2:草食動物の体が大きい理由に納得!

長年の疑問だった「なぜ今も昔も草食動物のほうが体が大きいのか?」という謎が解き明かされました。

氷期には森林が生息しにくくなるため、イネ科の植物などが広がるステップ(草原)が広がっていたそうです。

イネ科の植物は非常に硬く、消化に大きな負担がかかります。これを食べる草食動物は、効率よく栄養を摂取するために消化器を大きくする必要がありました。

肉食獣もいました

そして、その大きな内臓を支えるために、体が巨大化したというのです。

これだけが唯一の理由ではないかもしれませんが、非常に納得感のある説明でした。なるほど!と膝を打つ思いでしたね。

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発見その3:奇跡の道具、釣り針!

展示の中にあったちいさな釣り針にも、心を奪われました。

それが、今の釣り針と全く同じ形をしていたんです。

氷河期の釣り針

どこをどうとっても釣り針

今まで釣り針は「こういうもの」としか思っていませんでしたが、先日初めてのハゼ釣りに挑戦して、釣り針を触ったりしていたので釣り針にも興味が向きます。

▼ハゼ釣りって意外と難易度高いんです

何万年も前から同じ形、同じ用途の道具が存在していることの奇跡、これってすごいことではないでしょうか。

つまり、釣り針は何万年も前から釣りをするための最適な道具だったんですね。

S (いぬ)
S (いぬ)

何万年も前に完成しちゃった道具。

生き物が進化や適応の過程で姿を大きく変えている中で、小さな釣り針が全く形を変えていない。

まるで、自然の摂理に反しているかのような、アンモナイト級の奇跡だと感じました。

港川人との親近感、そして太古からのつながり

展示の最後には、沖縄に住んでいた港川人の骨格が展示されていました。

それを見た時、しみじみと深い親近感が湧いてきました。

だって、この骨格の彼(彼女?)も私も、同じ「氷河期」を生きてきた(生きている)のです。

同じような道具(釣り針)を使って魚を捕ったり、仲間と協力したり。きっと時には喧嘩したり、「あいつムカつく」とか「めんどくさいな」とか思いながら、必死に生きてきたんだろうな、と想像しました。

何万年という長い時間は、人間や動物、そして環境の姿形を大きく変えます。

しかし、地球の営みから見れば、それはほんの一瞬、誤差程度の違いなのかもしれません。

氷河期は遠い昔の話だと思っていましたが、私たちの「今」は、この何万年も前から確かに続いているんだな、と深く実感しました。

わたし
わたし

わたしの生活もこのブログも、地球の歴史のなかではカスだな、

いや、認識に値しないくらい小さい。

氷河期を生きる「氷河期世代」の私。

何万年も前から受け継がれてきた生活や知恵、そして自然の恵みを、粗末にしてはいけないなと改めて強く思いました。

真夏の一日、国立科学博物館で多くの学びを得ました。

今も仕事中にときどき、「今は氷河期、こんなに暑いけどね」と思い出してひとりにやついています。

新しいことを知るというのは、いくつになっても楽しいものですね。

▼科博のお隣東博(東京国立博物館)も楽しいね

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