
「愛犬の早朝吠え」に悩んでいませんか?
「朝早くからワンワン吠えられて、ご近所迷惑にならないか心配…」
「飼い主の睡眠時間も削られて、寝不足が辛い…」
こんな悩みを抱えている飼い主さんは、きっとたくさんいるはず。私たち夫婦も、愛犬S(イタリアングレーハウンド、めす)の早朝吠えに、約半年もの間悩まされていました。

朝だもん、早く起きて。

自分で起きられるから放っておいて…。
今回は、そんなわたしたちが試してわずか4日で手応えを感じた対策をご紹介します。
もちろん、これはあくまで我が家のケースですが、同じように悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。
半年にわたる「早朝吠え」との戦い
我が家のSは、夜はケージで寝ています。朝6時頃に私たちが起きるまで、静かに眠っているのが習慣でした。

普段はお気に入りの犬ベッドにいるよ
ところが、今年の春頃から、朝5時頃に始発の音が聞こえ始めると同時に、けたたましく吠え始めたのです。
Sの気持ちを想像して翻訳するときっとこんな感じ。
起きて起きて、朝だよ、ごはん、散歩いこうよ、ねえねえなでて!
無視しても40〜50分は吠え続け、マンションの部屋中に響き渡ります。心配で眠れないし、本当に大変でした。
この問題を解決するため、夫がケージのあるリビングに布団を敷いて寝て、朝5時に一度起きてSをケージから出してあげる…という方法を試しました。
しかし、二度寝はできるものの、寝不足は解消されません。Sもケージから出ると吠えなくはなるのですが「遊んで!」とばかりに夫にまとわりつくので、これでは根本的な解決にならないと、私が代わりにリビングで寝て、対策を講じることにしました。

わたしがなんとかするのだ。
「スモールステップ」で習慣を変える
Sがまだ子犬だった頃、ドッグトレーナーさんから「犬の行動は、人間の態度次第で少しずつ変わる」と教わりました。
今回もこの教えを活かし、スモールステップでSの早朝吠えの習慣を改善していくことを決意しました。
まず、早朝吠えの原因を考えてみました。
- さみしい、遊んでほしい
- お腹が空いた
- 退屈だ
これらの原因に対して、次のように対策を立てました。
1. ケージに布をかける
「さみしい」「遊んでほしい」は、朝が来て明るくなったことで、Sが目を覚ましてしまうのが原因かもしれません。
そこで、Sがケージに入って扉を閉めたら、ケージ全体を布で覆うことにしました。
これで、外が明るくなるのを遅らせ、目覚めの時間をずらせるのではと考えました。
2. 夕食の時間を遅らせる
「お腹が空いた」対策として、夕食の時間を少し後ろにずらしました。
Sの夕食はもともと2部構成。7時過ぎに半分あげて、8時半頃に歯磨きをしつつ残りを食べていました。
それを1回目を7時半、2回目を9時過ぎに変更しました。
3. 「無視」を徹底する
これが一番大変な対策です。
吠えているのは「退屈だ」「かまってほしい」というサイン。この行動に反応してしまうと、「吠えればかまってもらえる」と学習してしまいます。

かわいそうだけど、ルールを覚えてもらいたいのだ。
そこで、とにかく吠えている間は徹底的に無視することにしました!
どれだけ大声で吠えられても、寝返りを打ったり、あくびをしたり、物音を立てたりするのもダメ。じっと動かずに、Sが吠え止むのをひたすら待つことにしました。
わずか4日で確かな変化
さて、いよいよ対策開始です。
1日目
5時過ぎにいつものように吠え始めました。約40分後にやっと吠え止んだので、二度寝しようかと思ったその時、5時55分に再び「ワンワン!」と吠え始めました。
「吠えている間は動いてはいけない」というルールを自分に課していたので、再びじっと耐え続けました。
吠え止んでから1分間経つまで動かないと決め、時計とにらめっこしながら時間を測りました。

諦めないよ!
2日目
1日目と同じように、早朝の吠え、そして5時55分の吠えがありました。
3日目
信じられないことに、5時過ぎの吠えがありませんでした!

うれしい。
睡眠を妨害されることがなくなり、本当に嬉しかったです!
5時55分に吠え始めましたが、これまでと同様、吠え止んでから1分待ってから起き上がりました。

もう吠えるのは疲れたから、これで勘弁してやる。
4日目
この日も5時55分に吠え声が聞こえてきました。
ところが…なんと、数回吠えただけでピタッと止んだのです!
あまりの嬉しさに飛び上がりたくなりましたが、Sに反応したと思われたくないので、じっと我慢しました。
その後、目覚まし時計が鳴るまで待ってから、何事もなかったかのようにゆっくりと起き上がりました。

吠えるのに飽きてきたかも。
▼起きたらすぐに朝のお散歩に出発です
「待つ」という根気と今後の課題
「早朝吠え」は、なかなか改善しないだろうと覚悟していたのですが、まさかたった4日でここまで変化が見られるとは思いませんでした。

ありがとうS、いいこだねえ、天才だねえ。
もちろん、これで完全に解決したわけではありません。
また吠え始める可能性もあります。
でも、今回の成功体験から学んだのは、「吠えている時は絶対に反応しない」という飼い主の根気と覚悟、そして「犬は少しずつでも確実に変われる」という希望です。
もし今、愛犬の「早朝吠え」に悩んでいる方がいたら、あきらめないでください。愛犬が吠え止むのをじっと待つのは大変ですが、根気よく続ければきっと変化が見られるはずです。
私たちも、これからもSと向き合いながら、根気よく頑張っていこうと思います。
▼うちのいぬはこんな犬。
▼散歩の相棒はASICSのウォーキングシューズです



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