誰がなんて言ったってうちの犬が一番かわいいんです。
犬飼いさんの多くがこう言うのでしょう。いいのいいの、みんなで自分の犬を称えましょう。私の犬のS(仮名)も世界一可愛いので、自分のブログで称えておこうと思います。

Sについて
基本情報
- イタリアングレーハウンド
- 2018年生まれ 女の子
- 5kg 小柄だけどがっしりタイプ
いや本当に誰が喜ぶのって情報だけど、そうなんです、イタグレです。最近はペットショップでもたまに見かけるようになりましたね。
私は子供の頃から犬を飼いたくてどうしようもなかったのです。でも実家は団地でしたので、絶対に飼うことができませんでした。大人になって結婚して家を買って、「あ、犬飼える」と気がつき、夫のT氏を説得して我が家にお迎えすることができました。
幸いなことに怪我や病気をすることもなくここまで育ってくれました。感謝しかない。
Sの性格
- 明るくて気が強い
- いつもごきげんにしている
- とにかく人がすき、いつも甘えていたい
- 食いしん坊
- 一気にテンションが上がる、急に興奮する(これはなんとかしたい)
Sのことを一言でいうとしたら、「明るく元気な甘えんぼう」(一言じゃないですね)
イタグレって甘ったれが多いみたいですが、Sはとにかく人が好きなので見知らぬ方でも気にいるとお腹を見せて甘えます。「かわいいわねー」とニコニコしてくださる方ばかりで、飼い主としては嬉しい限りです。Sを撫でてくださる皆様ありがとうございます。
問題点は興奮が過ぎることです。Sがまだ生後4ヶ月くらいの時に、近所の犬の幼稚園(犬のトレーニング教室ですね)でパピーパーティがあったので申し込んで連れて行きました。私、犬は大好きでしたが飼ったことがなかったので、子犬ってみんなSのようなものだろうと思っていたんです…
パピーパーティには10頭くらいの小型犬の子犬が集まっていて、それはそれはみんな可愛かったです。でも、「あれ?」って思いました。みんな同じくらいの月齢の子犬なんですが、Sだけなんというか落ち着きが無さすぎました。
Sは初めて行く場所で、しかも人と犬がたくさんいるものですから、遊びたくて遊びたくて1秒もじっとしていられません。他の子犬たちは飼い主さんの足元に座ったり、膝に大人しく抱かれていました。
「え、子犬って止まっていられるの???」
うちのSだけは暴れ回るものですから、私とT氏は抑えるのに必死です。トレーナーさんのお話なんか聞いていられませんでした。トレーナーさんのお話のあとは、みんなリードを離して、いぬ同士の交流の時間でした。ここで悲しいことが起こりました。
Sだけはリードをトレーナーさんがしっかり握って離しませんでした。
そりゃあそうですよね、1頭だけ異常なテンションで「わーい、わーい」とぴょんぴょん飛び回っているんですから。(イタグレは真上にぴょんぴょん飛びます!)
最後はみんなで記念撮影でしたが、ここでもSは大人しく写真に収まるなんてできません。なんとかT氏がホールドして隅っこに収まりました。
後日、パピーパーティの様子がトレーニング教室のサイトにアップされましたが、もちろんSは全然映っていませんでした、集合写真からもカットでした〜(隅っこにいたからカットしやすかったはず)
少々悲しい思い出ですが、まあそのくらいテンション高めの子犬でした。その後はトレーナーさんの力をお借りしてすこーしづつ落ち着き、今は何もなければごく普通の犬になりました。
Sへのメッセージ
いつもいつもありがとう、あなたは本当にかわいい良い子。家でのトイレもとっても上手、お留守番もちゃんとしてくれるね。何よりも、その姿が可愛くて可愛くてどうしたらよいのでしょうか。
あなたのお陰で、ご近所さんとのお付き合いが始まったよ。あなたと歩くと季節の移り変わりがよくわかる。仕事で落ち込んでも、散歩にいけば元気が出るよ。
あなたは私の人生の先生、明るく今を過ごすことがどれだけ大事かあなたに教えてもらったよ。
どうか元気で、1日も長く私たちのそばにいてね。
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