
花粉症をはじめとした種々のアレルギー本当に厄介ですよね。
アレルギー反応強さはいろいろですが、場合によっては命に係わることもあって症状を抱える人にとっては大問題です。
わたしは子どもの頃から、季節や場所に関係なく突然くしゃみが止まらなくなる謎の症状に悩まされてきました。
一度くしゃみが出始めると、大げさではなく本当に30秒に1回くらいのペースで止まらなくなって、それが寝るまで続くんです。つまり眠らないと治らないのですが、くしゃみと鼻水がすごいので眠るのも一苦労です。
鼻炎薬を飲むとピタリと治まるのですが、薬への感受性が強すぎて、飲んだら立てなくなるほどの強い倦怠感と眠気に襲われます。
だから、くしゃみを発症した時はくしゃみをし続けるか、薬を飲んでフラフラになるか(くしゃみをし続けてもフラフラになるのですが…)という究極の選択を迫られていました。

仕事中だったら、どっちを選択しても仕事にならない&迷惑なので、
最近は潔く早退しています。
そんな長年の苦しみがあったものの、花粉症だという自覚は全くありませんでした。くしゃみは年中起こるし、室内で突然始まることもあったからです。
疑念から確信へ、そして絶望 ついにスギ花粉症か?
しかし、今年の春ついにその時が来たのです!
外出すると鼻水が止まらなくなったり、コンタクトがゴロゴロして目が開けられなくなったり。ああ、これはついに花粉症が始まったのかと、心の中で絶望しました。

認めたくないけど、もうこれはきっと花粉症だ!
ただでさえ謎のくしゃみに悩まされているのに、さらに花粉症が追加されるなんて!と腹が立ち、舞い散る桜を眺めながら「舌下免疫療法でやっつけてやる!」と心に誓いました。
すぐに近所の耳鼻科に連絡すると、新規の舌下免疫療法は6月からしか始められないとのこと。その日を待ちわび、ようやく受診することができました。
アレルギー検査、衝撃の結果
まずは本当にスギ花粉アレルギーがあるかどうかを調べるために採血をします。当然ですよね、アレルギーがないのに治療はできません。
せっかくだからと費用もそれほど変わらないので、合計39種類のアレルギー検査をしてもらいました。
- 吸入系18種(スギ、ハウスダスト、イヌ!など)
- 食物系20種(牛乳、米、リンゴなど)
- 化学物質1種(ラテックス)

いぬ!

「ヒト」アレルギーも調べたい。
生まれて初めてのアレルギー検査だったので、ドキドキしながら結果を待ちました。犬と猫アレルギーだけは出てほしくないですね。
ちなみに、過去にマンゴーを食べて口の周りがひどいことになった経験があるので、果物系は怪しいなと思っていました。
そして、1週間後。 「今日から舌下免疫療法を開始するぞ!」と意気揚々と結果を聞きに行きました。
診察室に入り、先生から告げられた衝撃の事実。
なんと、39種類すべてのアレルゲンが検出されず、まさかのゼロだったのです。
「えー!こんなことってあるの!?」と絶句しました。
今までのくしゃみの苦しみは一体なんだったんだ…。スギは?マンゴーは?パンを食べて顔が腫れたのは何だったの?
先生に聞いてみると、くしゃみの原因は寒暖差アレルギーかもしれないとのこと。 アレルギーがないとわかったのは素晴らしいことですが、この結果、舌下免疫療法は行わないことになりました。
長年苦しんできたくしゃみの正体がわからず、花粉症でもなかったという、なんとも拍子抜けな結果に終わったのでした。

見事にすべて陰性です
今までのくしゃみは寒暖差アレルギーなのか
スギ花粉アレルギーではないことはわかりました。じゃあ、今までのは何だったのでしょうか?
耳鼻科の先生に聞いてみると、「...寒暖差アレルギー、とか?」というなんとも曖昧な答えが返ってきました。
今回検査した39種類以外のアレルギーはわからないわけだし、まあそうなりますよね。
専門家ではないので素人考えですが、39種類のアレルギー検査って日常的に人が接する機会が多くて、かつアレルゲンとなりうる可能性が高いものがセットになっていると思うのです。
こんなに頻繁にくしゃみが止まらなくなるわたしが、この39種類以外の物質に反応しているとも考えにくいですからね。
寒暖差アレルギーについて調べてみました。
寒暖差によって起きるくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状を「寒暖差アレルギー」といいます。医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、温度差が刺激となって鼻の粘膜の血管が広がり、粘膜が腫れることで引き起こされる症状と考えられています。
うーん、なんか違う気がするんですよね。
もちろん今までに「これは寒暖差アレルギーだな」と自覚できたくしゃみもあります。雪の日に部屋に入ったとたんくしゃみが止まらなくなったりとか。
だけど、全部が全部そうとはどうしても思えないのです。空調が効いた職場で数時間仕事していたら急にくしゃみが出始めて、とかよくありますし。
今回アレルギー検査を39種類もしたので、今までのくしゃみの原因も判るかも、と思っていたのですが、結局真相は闇の中のままなのでした。
▼真冬のソウル、室内はぬくぬく、外はめちゃ寒だったけどくしゃみ出ませんでした
今後のくしゃみ対策
スギ花粉症では無いということが分かったので、それはそれでよかったのかも。

来年の春鼻水垂れても「気のせい」で流そう
今後花粉症になる可能性はあるけれど、来年くらいまではきっと陰性でいられると信じましょう。
それでも、突然のくしゃみはやってくるわけです。
- 花粉症の季節は症状なくてもマスクをする
- 抗ヒスタミン薬をお守り代わりに持ち歩く
- 調節しやすい服装、小物(ストール、帽子など)を持ち歩く
- くしゃみが出たら潔く休息タイムに切り替える
こういった対策を今後も続けることにします。
出始めてしまったくしゃみを止めることは誰にもできないので。(抗ヒスタミン薬以外!)
▼帽子はエアコンの冷風除けにも役立ちます
▼夏は風通しのよい服で


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