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良い「贅沢」って何だろう?浪費との違いを意識して、心の満足を満足を見つけたい

毎日毎日、平日は職場と家との往復であっというまに時間が過ぎる...だけど、「あー、これって贅沢!」と感じる瞬間があります。

最近、「最高!」「わたし貴族!」と感じる小さな贅沢をいくつか経験し、ほんのひとときですが心が満たされるような感覚をあじわいました。

わたし
わたし

たまには贅沢もいいものですね。

一方で、根っからの貧乏性のわたしは常に心の片隅に「こんな贅沢していいのかな」という恐れみたいなものを抱えています。

わたしが最近経験したいくつかのささやかな「贅沢」は「浪費」なのでしょうか。贅沢と浪費についてちょっとだけ考えてみました。

最近のささやかだけど満たされる贅沢

最近わたしが「あー贅沢!」と良い気分になった出来事を3つ紹介します。

大好きな芍薬を買った

お花は好きですが全然詳しくありません。切り花の管理をちゃんとできないので、お花もあまり買いません。

だけど芍薬だけは特別。なぜが昔から大好きなのです。ゴージャスな花が好きなんでしょうねえ。薄い花びらが何枚も重なっている様を見ると、美しくてうっとりと眺めてしまいます。

6月は芍薬の季節です。

先日、最寄り駅に併設されているコンビニで芍薬が売られているのを発見しました。しかも、わたしの好きな薄いピンクの芍薬です。まだ花開いていなくて、つぼみの状態でした。

店の外から発見したのですが、迷うことなくお買い上げしました。

1000円もしないのですが、とっても贅沢なことをした気分になりました。芍薬を買って、持って歩いて家に帰るのもときも、とても特別で素敵な事をしているような気分になりました。

部屋に花を飾るって、すっごく贅沢。だって我が家に遊びにくる人なんかいないので、見るのはわたしと夫のT氏だけ。(あと愛犬S)

いずれ枯れてしまうのに、眺めるためだけにお金を払って買うなんて!

枯れてしまうまで、毎日少しづつ花が開いてゆく様を見て、生活の中で芍薬が目に入るたびにちょっと優雅な気分にさせてくれます。

マルゲリータD.O.Cを食べた

珍しく夫のT氏とピザ屋さんに食事に行きました。チーズが好きなので年に何回かは無性にピザが食べたくなります。

T氏
T氏

年に何回かじゃなくて、年中ピザピザ言ってるけど。

マルゲリータを注文しようとしたら、メニューに「マルゲリータD.O.C」がありました。「D.O.Cがある!」と思わず言いましたが、普通のマルゲリータとお値段がずいぶん違います。

わたし
わたし

マルゲリータでがまんしよう。

T氏
T氏

せっかくだから食べたいものを食べよう!

「おお!」と思いました。

そうですよ、毎日頑張って働いているんです、たまには食べたいものを食べよう、ということで「マルゲリータD.O.C」をいただきました。

ところでマルゲリータとD.O.Cの違いってなんだろうと思って調べてみました。

D.O.Cは水牛のモッツァレラチーズを使用している
D.O.C.とは、特定の地域で伝統的な方法で生産されたモッツァレラチーズに与えられる品質保証の称号
なるほどー、チーズが違うのね。美味しいわけだ。
いただいたD.O.C.はこくのあるチーズがとろーりで、大満足でした。
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手作りゼリー、プリンにアイスクリームをトッピング

最近休日にゼリーやプリンを作るのにはまっています。ゼラチンで冷やし固めるだけなのですぐにできて、とっても美味しいおやつです。

この前紅茶プリンを作りました。プリンといっても卵黄が入っていないので正確には「ゼリー」ですかね。

ゼリーはゼラチンの固める能力ギリギリを攻めて、ふるふる柔らかな触感が好きです。

今回もゼラチン5gに対して、450mlくらいの紅茶液でした。500mlでも固まるかなという気もしますが、固まらないと悲しいのでこのくらいで作っています。

・水と牛乳合わせて450mlくらい ティーバッグ2個 を小鍋にかける
・沸騰させないように注意しながら、ロイヤルミルクティを作る
・砂糖 大匙3 投入(多めですが、冷めると甘味を感じなくなるのでたっぷりが美味しい)
・火から下して、水大匙2でふやかしたゼラチン5gを入れる
・器に分けて冷蔵庫で冷やし固める
そうそう、今回はこれにカルダモンパウダーを少々入れてみました。良い香りがしてチャイみたいな感じになりました。
このままでも十分美味しいんですが、生クリームを入れていないのでさっぱりという感じです。
そこで、わざわざアイスクリームを買いに行って、乗っけて食べました。
紅茶ゼリーのためにアイスクリームを買いに外に出るなんて、なんて贅沢!
と思ったわけです。
アイスクリームを乗せた紅茶ゼリーはもちろん美味しさアップ。
自分(と夫)のためだけに作って、さらにアイスを載せる。費用はミニマムですがすっごく贅沢な行為のように思いました。
「美味しいね」とか言いながら食べたら、のんびりした平和な休日になりました。

これら3つの出来事に共通しているのは、どれもわたしにとって「心からの満足」があったことです。
決して高価なものでなくても、心を満たすことができるのだと改めて感じました。
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贅沢と浪費、何が違う?

「贅沢」と「浪費」の違いについて考えてみました。

特徴 贅沢 浪費
目的 心を満たす、質を追求 衝動的、一時的なストレス発散
価値 自分にとっての価値が高い、納得感 得られる価値が低い、期待外れとなることが多い
結果 心の平穏、幸福感の持続、良い思い出 金銭的負荷、モノが増える、後悔

わたしがよくやってしまう「浪費」の代表が、「疲れて帰ったときに途中でポテトチップスを買う」です。以前は「安いからという理由で服を買う」も多かったですね。

往々にして衝動的に行われたことは、食べた後や買った後に「なんで買ったんだろう」と後悔や虚しさが残ることが多いのではないでしょうか。

もちろん本当にポテトチップスを食べたくて買って、満たされた!って思うときもあります。こんなときは「贅沢」といえます。

多くの場合、一時的な欲求を満たすだけのための行動は「浪費」で終わってしまうように思います。

安いからという理由だけで買った洋服は、ほとんど着ないまましまい込まれてしまうのもこの例だと思います。

良い贅沢で日々を豊かにしたい

高いお金を出さなくても、心が満たされれば贅沢を味わうことができます。

何が贅沢かは人それぞれ。自分が何に満足したり、何を嬉しいと思うかを日頃から意識している方が、より贅沢を感じられるのではないでしょうか。

自分を甘やかす方法をどれだけ知っているか、ということに尽きるのかも。

わたしの場合は食べ物で満心がたされるような気がします。

あとは満足の基準というか、軸を持っていないと、見かけの華やかさとか、世の中の基準に振り回されてしまいそうです。

自分をよく知って、自分軸を持つということが贅沢で心を満たすために必要なのかな、なんて思いました。

▼季節の変わり目の洋服の衝動買いには要注意!

 

 

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