2月はバレンタインですね。
夫婦のみなさん、夫や妻とチョコレートやプレゼントの贈りあいをしますか?
ちょっと古いですが夫婦のバレンタインについて調べた結果がありました。「夫婦におけるバレンタインの実態を調査 株式会社マクロミル2018年1月」
この調査によると妻の68%が、バレンタインデーには夫にチョコやプレゼントなどを渡す予定なのだそうです!
もう6年も前の調査でコロナ渦前の話なので、今は少し数字が動いている可能性があります。
バレンタインというとひと昔前は「恋人のイベント」って感じでしたが、今では友達同士や自分に美味しいチョコレートをプレゼントとか、いろいろな楽しみ方ができるようになりましたね。
さて、近年の我が家のバレンタインはどうだったのか…?
我が家のバレンタイン贈り物の歴史
歴史というほどのことも無いくらい短いです。わたしたちは出会って10年ちょっとなので、ふたりで過ごすバレンタインの回数はまだ少ないです。
たった1度だけの結婚前のバレンタイン
付き合い始めて1年でさっさと結婚しました。そのため恋人時代に過ごしたバレンタインは1回だけです。
しかもその時にはすでに結婚が決まっていたので、結婚式場探しの最中にバレンタインがやってきました。
まだまだ心だけは可愛らしかったわたしは、何か贈り物をと思いましたが良い案は浮かばず、定番のネクタイをプレゼントしました。
普段地味で暗めの色合いのネクタイばかりしていたので、もっと軽やかなものがよかろうと、完全に私の趣味で選んだネクタイでした。プレゼントするととても喜んでくれました。
間もなく結婚したわたしたちでしたが、そのネクタイを全然使ってくれません。

何であのネクタイしないの?

明るすぎて派手じゃない?
別に全然派手な柄ではないし、薄い水色で明るいネクタイです。前の会社の上司とかよくこんなネクタイしていたな、くらいの気持ちで選んだんだけど!
結婚後も数年間はちょっと高級な美味しいチョコレートをプレゼント
結婚してからも、チョコレートを贈り続けました。なぜかというと、チョコレートを選ぶのが楽しいから!
まだ20代のころに勤めていた会社では、会社の男性陣に毎年チョコレートを贈っていました。時代もあったと思いますが、イベント的な感じで楽しかったです。
その時の名残もあって、バレンタイン催事とか結構好きです。
バレンタインのチョコレートってパッケージが可愛くて、半分はパッケージに惹かれて買います。中身は夫のT氏に差し上げて、パッケージはわたしが回収です。

デメルのチョコレートの箱は小物入れとして使っています
デメルのチョコレート、美味しいうえにパッケージが飛び切り可愛いです。
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結婚して数年間はデメルのチョコレートを贈っていたように記憶しています。
買うの選ぶのも楽しかったし、後で貰うパッケージも可愛くてわたしは満足していたのですが…
T氏は一応喜んでくれるのですが、なんかぱっとしないな、とずっと思っていました。
▼デルレイのチョコレートも好き!!
最近はリンツのチョコレート
リンツのリンドール、1粒が大きくて食べ応えがあって大好きです。安いものではありませんが、デメルと比べたら少し庶民的で親しみやすいところが良き。
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ある年のバレンタイン前T氏が言いました。

リンツのチョコがいい。
高いチョコレート貰ってもよくわからないから、好きなチョコを沢山食べたい。
なるほどーって思いました。
今までのバレンタインの贈り物の違和感はこれか!
つまり、T氏は「高いから」「美味しいと評判だから」「おしゃれだから」というものに全く興味のない人間なんだと、よーくわかりました。
もちろん、結婚して何年か経っていましたから分かっていました。知っているものがいい(知らない料理に興味がない)、いわゆるブランドに興味ゼロ。
分かっていたけどバレンタインだから普段は食べないような特別感のあるものがよいだろう、と思っていたんです。
でもそれは「わたし」の考えであって、T氏の考えや希望ではありませんでした。
T氏の希望は今までに食べたことのあるもので、自分が美味しいと思ったチョコを沢山食べたいだったんですね!
だからネクタイも地味でもなんでも自分になじんだ柄のものをするのね。
10年近く経過してようやくわかったことの一つです。
これは、T氏とわたしといった夫婦の間だけでなくて、友達や同僚などいろいろな人の間で起こるギャップといえるでしょう。

人間て奥深い。贈り物って難しい。

今年もリンドールを贈りました
ホワイトデーのお返しは…タルト!
ではわたしはホワイトデーに何をいただいているかというと、最近は毎年キルフェボンのタルト!!
タルトは台がしっかり硬くて、フルーツがたっぷり乗っているのが好きです。美味しいお店はたくさんあるけど、特別感も欲しいからホワイトデーにはキルフェボンと決めています。

わたしはブランドに弱い!
でもキルフェボンは文句なしの美味しさ。
さて、わたしたち夫婦はあと何年バレンタインの贈り物をするのでしょうか。しなくてもいいかなって思いますが、贈り物を通して相手を知る良い機会でもあるわけです。
今年も美味しいタルトが食べらるといいな。
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