季節の変わり目ですね。
最近は季節の変化が昔よりも劇的になってきたと感じます。
緩やかに少しずつ暖かくなる、涼しくなる、ではなくてある日突然

なんか急にあったかい!半袖着れそう、ニット暑い!
とか

急に涼しい風吹いてきた、え、寒いんだけど。
みたいな感じがします。
「春はあけぼの〜」「秋は夕暮れ〜」なんて言ってられなくなってきました。
しかし、そんな季節にわたしたちを悩ませる「着る服が無い問題」は相変わらず存在しています。
今これを書いているのは2月下旬、しかも寒波到来していて東京の日中最高気温が10度とか、真冬の寒さです。
こんな気候のとき、わたしは急に「着る服が無いんだけど」ってなります。
いやいや、先週まで普通に冬物着ていたよね、先週も同じ様に寒かったよね、と考えますが何故か着る服が無いってなります。
なんででしょうか?
ということで原因と対策を考えてみました。
なぜ季節の変わり目に”着る服がない”と感じるのか
「着る服がない」問題、昔よりは随分マシになりました。なるべく服の所有数を減らして、買うときによーく検討して買うようになったからだと思います。
それでも季節の変わり目に限って、この問題が発生します。
服はあるんです。
だって、寒くなってから(暑くなってから)約2ヶ月間季節に対応した服を着ていましたから。
わたしはお洒落さんではありませんが、毎日会社に行って、社会人としてまずくない程度の格好をしています。
着る服が無いと感じるのは、服に飽きたから
冬ならコートやダウンジャケット、セーターなどを毎日毎日着続けます。夏なら、ブラウスやカットソーですね。
毎日選んで、着続けますが2ヶ月もすると飽きてきませんか?
服の所有枚数によりますが、わたしの場合1週間に同じ服が登場するのは、1回か2回です。
季節の最初のうちはいいんです、約1年ぶりに着る服たちなのでわりと新鮮な気持ちで着るんです。
だけど、週に1回か2回、仮に同じカットソーを週に1.5回着たら2ヶ月(9週間)で13.5回です。
毎朝鏡の前で2ヶ月間で13.5回も同じカットソーを見続けたら、ちょっと飽きる。
着る服が無いと感じるのは、服が傷んでくるから
最近オフィスカジュアルがどんどんゆるくなっていると感じます。カジュアル派のわたしとしては嬉しい限り。
だけど、服の清潔感ってどんな服装でも大事と思います。
ここで言う清潔感とは洗濯してあるかどうか、ではありません。
- 過度なしわが入っていないか
- ほつれがないか
- 毛玉はついていないか
- 色褪せや擦れ感はないか
一言でいうと

ぱりっとしてるかどうか。
です。
大切に着続けていても、よれたり、色褪せしたりってすこーしずつ出てきてしまうものですよね。
2ヶ月で13.5回も着ていたら、しかも、去年もその前の年もきていたら、どんなに頑張っても着用感が出てきてしまいます。
そうすると、朝鏡の前に立ったとき、

なんか違う。
と漠然とした不安に襲われます。
着る服が無いと感じるのは、次シーズンに心を奪われているから
2月や8月の下旬って、体感的にはがっつり冬や夏だけど、服屋に並ぶ商品、広告で登場する服はもう春や秋の新しい流行を捉えています。
無意識に目にしているものって、無意識に「これが正しい」と感じてしまいませんか?
季節は冬でモノトーンのセーターを着込んでいるときに、いきなりパステルカラーのブラウスを見てしまったら…
自分の服装がものすごく野暮ったくて、一昔前の人みたいに思いませんか?
季節の変わり目に無駄な買い物をしたくない
季節の変わり目に着る服が無い!ってなったときに、「今すぐ着れる服」を買うのって難しくないですか?
運よくセール品を手に入れることもできますが、まだ寒いから新しいセーター買おうと思っても売っていないことが多いです。(希望の色やサイズが売り切れとか)
運よく手に入れても、結局その年は数回着たら、季節に合わなくなってしまった!とか。わたしはこのパターンが多くて、結構やらかしています。
次の年から大活躍してくれればいいのですが、大急ぎで買った服って、時間を置いてからみてみるとなんかしっくりこないことも多かったです。
季節の変わり目”服がない”問題を乗り切る方法
今まで数々の失敗をしてきましたので、焦って買って無駄な出費をしたくありません。
あと数週間を乗り切る方法を考えました。
アイロンをかける
普段アイロンをかけないシャツやカットソーにもアイロンをかけてみます。
▼レーヨンのカットソー、アイロン無しでも着られるけどアイロンするとぱりっとします。
少しパリッとしますので印象がだいぶ変わりますよ。
組み合わせを変える
この2ヶ月間で行わなかった組み合わせをしてみます。
冬だったら、セーターの下にシャツを着ていた場合、下にセーターを着て羽織としてセーターを重ねる。明るい色のシャツならちょっと春っぽく見えます。
夏はトップスは基本1枚なので、ごめんなさい、組み合わせ変化はトップスとボトムスの組み合わせ変更くらいしか思いつきません。
次の季節のものを買って、今すぐ着る
どうしても服を買いたいときは、次の季節のもの(春物や秋物)を買います。
冬なら明るい色のシャツやカットソーを買います。そして寒くてもなんでも今すぐ着る。
明るい色のシャツを、先述のとおりセーターの上に羽織る。カーディガンの下に春のカットソーを着る。
夏は…8月下旬くっっそ暑いから長袖なんて見るのも嫌なんで、ちょっと思いつきません。ごめんなさい。

結局夏から秋は解決しない。
あと数週間だから買わない、と決める
最後はもうこれしかありません。
つまり、着る服が無いと感じるのは「事実」ではなくて「感情」の問題なのだと認識することでは無いでしょうか。
「事実」では無いのです。だって先週も先々週も洋服着ていたよね。
会社に行ったり、人にあったり、たまにはお出かけしたりしていたよね。その時に何着てた?まさか裸だったの?
ってことです。
感情と事実を分けて考えよう
もちろん、お洋服大好きって方は季節の変わり目だろうが、来年用の服になろうがどんどん買っておしゃれを楽しんで欲しいです。
わたしはおしゃれしさんではありませんが、おしゃれな人を見るのは大好きです。素敵な服は社会を明るくすると信じています。
だけど最後にもう一度言わせてほしい。
着る服が無いのは「感情」です、「事実」を見れば着る服はある!
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