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銀座八丁目楽園すぎる地下道の謎 突如現れた犬猫の桃源郷の謎を追いかけろ!

大都会の真ん中に突如桃源郷が現れた!

こんなこと誰も信じないと思います。

大都会というのは銀座です。

でも、見たんです、写真も撮りました。家に帰ってあれはなんなんだとネット検索しまくりました。

個人のブログに書かれていたのが2-3件ありましたが、書いた方も「なんだろう?」と書いていてよくわからない。そこで、チャットGPT様に調べていただきました。

わたしが見つけた桃源郷のお話と、現時点でわかったことをまとめました。

銀座8丁目の地下道に現れた犬と猫の世界

珍しく銀座に用事があったので出かけました。用事はあっという間に済んだので、お茶でも飲もうと思ったらミスタードーナツ発発見。

今、ピエール・マルコリーニコラボやってるよね!ってことでいそいそと入店しました。

さて、帰る前にお手洗いついでにふらふら歩いてみました。ミスタードーナツは新橋と銀座を隔てる高架下の商業施設GINZA NINEの中にあります。銀座ナインは高架下に3つの建物にわかれて存在しています。ミスタードーナツが入っているのがGINZA NINE1。(9なのに1)その隣がGINZA NINE2です。1から2に移動して、2の地下に行きました。GINZA NINEは高架下の商業施設なので、細長い建物で通路の両脇にお店(テナント)が並んでいます。バラエティに富んだ飲食店がずらっと並んでいて、お店に入るわけでも空腹だったわけでもありませんが、わくわくしながら通路を次のGINZA NINE 3方面に進みました。

地下1階から3に行くには、地下道を通るようです。ちなみに3には肉のハナマサが入っています。なんとなく3に向かう地下道に入ってゆきました。

そしたら、こんな風景が広がっていました。

なんだ、これ。

通路の先に一人人がいますが、他はだーれもいなくて(銀座なのに!)なによりも通路の両側が犬と猫の絵で埋め尽くされています。

「私のいぬ・ネコ銀座100覧会」だそうです。

こんなのが、通路の両側にずらーっと。もうなんなの。天国かなここ。

こんなの、もう何も言えない。

ちょっと失神しそうだった。

それぞれの絵の下には、「〇〇区 〇〇さん家の○○」例えば、「中央区 ぜろはちさん家のS」みたいなキャプションが入っていました。(一部このお名前が削られている絵がありましたので、飼い主さんの意向かもと思い、本ブログでは白塗にしてあります)

どう考えても、どこかの実在するわんわん、にゃーにゃーを書いたとしか思えませんでした。時に絵は写真よりも実物を深く表すことができるとわたしは思っています。

描かれている犬や猫はどのこも穏やかな表情で、とっても楽しそう。見ていて幸せな気持ちになりました。きっと、飼い主に大切にされているいぬねこちゃんたちの表情なのです。

それにしても、どこにもこの壁画の説明がなくて、ぽかーんとしてしまいました。

犬と猫の壁画の謎を追え!私のいぬネコ銀座100覧会

家に帰ってから謎を解こうとネットで調べてみました。

個人ブログからの情報

わたしが調べたところ、2件の個人ブログが見つかりました。

1件はいつも人がいない閑散とした通路であるということ、この地下道の行き先であるハナマサ側からは地下道に入れないこと、が書かれていました。

その方もいろいろ調べたけど情報がない、と書かれています。

もう一つは「平成11年に制作された」とありました。平成11年ていったら、1999年です。26年も前です。本当に26年前に描かれたのなら、かなり保存状態が良いようにおもいました。

地下で日が当たらないからかと思いますが、どのわんちゃんねこちゃんも発色よく細部まで描かれているのが確認できました。

どの絵もとてもかわいらしかったので、思わず触れて撫でたい衝動にかられましたが、触ると劣化が進みそうだったので、そこはぐっと我慢しました。

劣化防止処理がされているかもしれませんが、もしこの地下道に行っても触らないようにお願いします!

チャットGPT様に聞いてみた

ネットの海は深すぎる、ってことでチャットGPT様に聞いてみました。

わたし
わたし

銀座8丁目のGINZA NINE2と3をつなぐ地下道に犬と猫の絵が描かれています。この絵について教えてください。

チャットGPT様は以下の通りお答えになりました。

この絵は、動物好きのアーティストが手掛けた作品で、銀座という都会的なエリアに温かみや癒しを与えるようデザインされています。犬と猫の表情や姿勢が非常にリアルでありながらも親しみやすく描かれており、通行人が思わず立ち止まって眺めたくなる仕上がりです。また、この地下道は多くの人が行き交う場所であるため、このような絵を通じて「日常に少しでも笑顔を届けたい」という想いが込められているとも言われています。

うむむ、わかったような分からないような、誰にでも思いつくような回答ですね。

わたし
わたし

いつ描かれたのですか

続けて質問してみました。チャットGPT様の回答はこちら。

正確な制作時期は現在のところ公式な情報が明確に公開されていないようです。しかし、このような公共のアート作品は、地域の再開発や活性化の一環として描かれることが多いため、GINZA NINE周辺が改装されたタイミングや、新たなプロジェクトが始まった時期に関連している可能性があります。

銀座エリアでは2010年代後半から2020年代にかけて、公共スペースの魅力を高めるためのアートプロジェクトや再開発が進められているため、この絵もその一環で制作された可能性があります。

さっきのブログの1999年という情報とは異なりますね。

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作者らしき名前について調べた

この絵の端に名前らしきサイン?がありました。

筆記体が素敵すぎてよくわからないのですが、「Afira Shinokara」と読めます。

もしくは、「Afina Shinokano」

前半部分はなんの事かわかりませんでした。後半部分が名前のような感じがするのですが、シンオカラまたはシンオカノ、”おかのしん”さん???

岡野信さんという画家の情報が1件だけみつかりましたが、この絵と画風が異なり同じ方では無いのではと思います。チャットGPT様からは「その方の情報は見つかりませんでした」との回答のみでした。

じゃあ、シンオカラさん??これまたネットとチャットGPT様に聞きましたが情報は得られませんでした。

勇気を出してGINZA NINEさんに聞いてみた

人と積極的にかかわったりしたくないんですよ、はい。

でも、どうしても気になってGINZA NINEさんに聞いてみました。地下道なのでGINZA NINEさんはノータッチの可能性が強いとは思いましたが、存在を知らないってことはないと思うので何かご存じかもしれません。ホームページにお問い合わせ用メールアドレスがあったので、そちらに恐るおそるメールをしてみました。

そうしたら、数日後ご返信をいただきました!ありがとうございます。

メールからわかったことは次の通り。

  1. 銀座ナイン社内に当時の資料がない
  2. 現在、当時のことをわかる社員が在籍していない
  3. 20数年前のイベントで作成されたらしい

すごい、めっちゃ謎。

とにかく、銀座ナインさんも判らないけど、20年以上は前のものらしい。ということは、個人ブログで書かれていた、平成11年=1999年説が有力のような気がします。


20年以上前ということは、ここに書かれているいぬねこさん達はおそらく、みんな虹の橋を渡ってしまっているのでしょう。飼い主さんがここを訪れたとき、どのような気持ちになるのでしょう。人それぞれと思いますが、もしわたしだったら、自分が大切にしていたいぬやねこがこんなに幸せな表情で描かれていたら、多分嬉しいと思います。

近年の東京は再開発が激しくて、この辺りもいつまでも同じままというわけにはいかないと思います。少しでも長く保存されますように、願うばかりです。

この地下道について、何かご存じの方がいらっしゃったら是非教えてください!

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