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ダウンのファスナーが噛んで困る!ソウル旅行に備えて対策しました

ソウルで16cmの積雪ですって!

間もなくソウルに行く予定のあるわたしは恐れおののいています。もうこれは、ダウンとヒートテックで完全防備で行かないとね!

ということで、少し早いですがダウンを出してみました。いざ着ようという時に問題があって着れないのでは大変ですからね。

わたしのダウンはかなり年季が入っています。確か、20代の終わりにどうしてもダウンが欲しくて、思い切って23区で買ったものです。

もう30年!!

びっくりですね。恐ろしい。今はダウンもかなりお安く手に入るようになったので、高級ダウンでもなければ、30年も使う人いないだろうな…

シルエットに若干時代を感じるので、買い替えたい気持ちはあるのですが、まだまだ着れそうなので買い替えの予定はありません。

で、そのダウンをチェックして問題なく着れそうなことを確認しました、が、問題がひとつ。

このダウン、ファスナーが噛みまくるのです!

噛みやすいファスナーの特徴

このダウンのファスナーがくい込んでしまうのは、最近のことではありません。購入した当時から毎年噛みまくっていました。

なので、経年変化でかみやすくなったわけでは無いと認識しています。

特徴1  ダブルファスナー

このダウンはリバーシブルで2パターンの着方ができます。デザインが微妙に違うのと、色もグレーと白の面になっています。

そのため、ダブルファスナーなんです。
そのせいだと思うのですが、特に内側のファスナーがかみます。

リバーシブルとはいっても、いつも同じ面を外側にしていて、逆側で着たことは記憶ににはありません。

片面のファスナー付けが良くないのか、内側にきているからなのかはわかりません。
でもすごいんです。普通の動作で10回閉めたら、8回は噛むってくらいです。

ここ数年は噛むのが怖いので、ファスナーの開け閉めをするときは必ず手でファスナーの脇を抑えて
噛みこまないように気を付けています。

特徴2 ファスナーのかぶせ部分が深い

ファスナーの上にかぶさったところってなんて言うんでしょうね。
よくわからないので、とりあえず「かぶせ」と呼んでみます。

このかぶせ部分が両面ともかなり深くとられていて、閉じた時にファスナーの歯がが隠れるようになっています。

多分その方がすっきり見えるし、風の侵入も防げるのだと思います。

でも、このダウンの生地はすべすべで軟らかい風合いです。これがぱりっとした生地だったらよかったんでしょうけど。

軟らかいものだからすぐに噛みます。

ずっとこのファスナーストレスをなんとかしたいと思っていました。
今回、真冬のソウルに行くにあたって、なんとかしようと考えました!

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H2 噛み込み軽減パーツ

ネットの海で調べてみたらこんなものがありました!

ナンガ噛み込み軽減パーツ

ダブルファスナーの両面にパチっととめるだけ

これはアパレル用ではなくてシュラフ用です。
だけど「軟らかい生地」「ダウン」「ダブルファスナー」と条件がぴったりです。

ダウンに使われているファスナーもYKK製だったので、これはいけるかも、と早速手に入れました。良心的なお値段もうれしい。

で、早速つけようとしたんですけど、結果、付けられませんでした。残念。

ダウンのファスナーがダブルファスナーなんですが、ちょっと特殊な形をしていたんです。

せっかく買ったのに悲しい。
普通のダブルファスナー(両面にそれぞれ引手がある)でYKK製であれば使えそうです。

かぶせ部分を縫う

最後の手段です。やりたくなかったけど、やりました。
内側のかぶせ部分が長すぎるのが問題なので、かぶせ部分を内側に半分に織り込んでファスナーの横(上耳というらしい)に縫い付けました。

こんな調子で両側とも上から下まで手縫いしました

かぶせ部分にはダウンが入っていないのでまあ大丈夫でしょうという自己責任です。
これが新品のダウンだったらできなかったかもですが、もう30年も着ているので躊躇なく縫いました。


かなりがたがたしていますが、内側なので問題なし!

実際に着て何度かファスナーを上げ下げしてみましたが、噛みませんでしたー

これで冬のストレスが一つ減りました。
安心してソウルに着て行けます。

それにしてもダウンの買い替えどうしようか、毎年悩んでいますが買い替えできません。
いわゆるエコダウンとかでよいものがあれば検討したいと思っています。

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