おはようございます!
わたしは夫のT氏と愛犬Sと二人暮らし(本当は三匹暮らしと言いたい)です。前回、我が家の平日の朝食を紹介しました。
自画自賛、自分比ですが10年毎朝食べてもまた食べたくなる、最強シンプル朝食と思っています。

お味噌汁の具は小松菜と油揚げ
平日の朝ですから、1分1秒が貴重です。そして何よりもわたしは朝慌ただしく時間に追われるのが大嫌い!
自分のペースで準備して時間になったら家を出る、というのが理想です。
何よりも食事はゆっくり食べたい!
これがわたしの切なる願いです。

せっかく作ったんだから、ゆっくり美味しくいただきたい。
ものすごい早起きすればいいのでしょうけれども、睡眠時間をたっぷり確保したいので早起きにも限界があります。

朝の散歩も行かないとね。
そんな毎日を支えてくれているのが、最強シンプル朝食を5分で作る時短ワザです。ひとつひとつは小さなことでも、各工程が短くなると全体へのインパクトは大きくなります。
シンプル朝食の時短ワザ
わがやの平日朝ごはんは10年間毎日同じ。
これを5分で準備します。
工程1 味噌汁用鍋を出して、小松菜を洗って切る
まず、味噌汁用の鍋を取り出します。ポイントは二人分の味噌汁にぴったりの大きさの鍋です。
うちでは「ジオプロダクト」の15cmの行平鍋を使っています。熱伝導がよいので、二人分約400mlがすぐに沸騰します。
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小さめの鍋って安定感が悪いイメージしかなかったんですが、この鍋は全然ぐらぐらしないので、汁物も安心して作ることができます。
鍋を出したら、次は具の準備です。
うちの味噌汁は基本的に小松菜。あく抜きが要らないし、すぐに火が通ります。そして何より美味しくて栄養満点。(大正製薬 小松菜の栄養で疲労回復より)
小松菜を水道できれいに洗ったら、はさみでばっさばっさと鍋の中に切り入れます。
湯が沸いてから小松菜を入れる方がよいのでしょうけど、切った小松菜を入れておく器を出したり、後でその器を洗うのが手間なので、水から入れてしまいます。
小松菜以外には、乾燥わかめを入れたり、キャベツを手でちぎったり、しめじを手でむしって入れたりします。
小松菜ははさみで鍋に切り入れる
包丁とまな板は使わない
工程2 冷凍ごはんをレンジで解凍する
ごはんは毎日炊きません。
週に2回くらい炊いて、小分けにして冷凍してあります。これを2個出してきて、電子レンジで解凍+あたためします。
工程3 粉末だしを入れて沸騰させる
丁寧じゃない暮らしなので、だしは粉末だしです。これをぱらぱらっと入れまして、水を加えて火にかけます。
味噌が美味しいので粉末だしは規定よりかなり少なめです。
水は少々面倒でも軽量カップで400ml計って鍋に入れます。なぜかというと、水を入れすぎてしまうと沸騰までに時間がかかるので、ここだけはきっちり計ります。

少なすぎても悲しいでしょ。
工程4 味噌を溶く
お湯が沸騰したら火を止めて味噌を溶きます。
味噌汁の味噌って、火をつけたまま入れるのが正しいのかしら???ちょっとわかりませんが、味噌の酵母たちが熱でやられてしまいそうなので、わたしは火を止めてから入れています。
使っている味噌は善光寺味噌の赤。
コクがあって粉末だしほんの少しでも旨味がすごい。お湯に溶けやすいので、作るときも時短です。
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あっという間に完成です。
溶けやすい味噌を使う
工程5 お椀とお茶碗にもりつけ
お味噌汁をお椀によそって、ご飯をお茶碗に盛るだけです。
ちなみに、ご飯を盛るときは、小分け容器をさかさまにしてパカッとお茶碗にのせるだけです。

雑だけど美味しい
実は、一人暮らしの頃はお茶碗に盛るのさえ面倒で、保存容器のまま食べていました。
結婚してしばらくはそうしていたのですが、

この容器で食べるのはどうかと思う。
と言われまして、やめました。
しゃもじを使わずパカっお茶碗に盛る
この5工程でぎりぎり5分でした。

5分って言っていいですか
6分未満だから、5分!
あとはゆっくり食べましょう。
わたしは15分から20分かけて朝食を食べます。慌ただしい朝の時間の中で、ほんの15分でも落ち着いて座って味わう時間があると、リラックスして出勤できるように思います。
考えなくても作れる朝食が最強
時短工程を紹介しましたが、一番効果のある時短ワザは「考えない、手を動かすだけ」だと思います。
考えていると手が止まり、脳が疲れます。
毎朝同じ手順で作る
結局のところ、これが最強です。
朝食準備をしよう、というときに何も考えずに手だけ動かせば完成する感じです。
これを叶えるために我が家では
- 飽きないメニュー=ご飯と味噌汁
- 味噌汁の具を固定化=小松菜
となっています。
結局シンプルな暮らしが最強ということでしょう。
この朝食は定年退職するまで続くだろうなと感じています。
変わり映えしない朝が続く、っていうことだと思いますが、変わらない朝が定年退職まで続くことって奇跡のような幸せなのではないでしょうか。
明日も同じ朝食を美味しくいただけますように!
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