唐突ですが動物が生き物が大好きです。
どんな動物も好きですが、特に鳥が好きです。
鳥の魅力について語りたいところですが、今日は可愛すぎる、そして美味しいお菓子を紹介したいと思います。
夫のT氏は営業職で出張がとても多いのです。出張に行って時間があればちょこっとお土産を買ってきてくれます。

日本中にわたしの知らないお菓子があるものだな~
せっかくなので、そのお土産を写真に記録し続けておりました。先日、何気なくその写真を見返していたのですが、パッケージやモチーフに鳥を使用したものがとても多くて、かつ、かわいい、かわいすぎるのです。
そして何年か前にいただいたものでも、パッケージが可愛いと覚えているんですね。
はずれなし! おすすめの鳥モチーフお菓子4つ
では、わたしのお気に入り鳥モチーフのお菓子を4つ紹介します。
みんな大好き 鳥モチーフの王様 鳩サブレーと小鳩豆楽
はい、みんなご存じ豊島屋の鳩サブレー。
鎌倉のお土産の定番ですね。今まで何度もいただいたり自分で買ったりして味わってきましたが、いつ食べても素朴なおいしさにほっとします。
そしてやっぱり、極限まで無駄をそぎ落とした鳩さんデザイン。最小限の線と目の赤い点のみで書かれていますが、誰がみても「鳩」とわかります。
みんなが知っている味なので、お土産としても安心してお渡しできますね。
わたしは鎌倉に住んだことはありませんが、少々縁がありまして子供の頃から現在まで何回も何回も鎌倉に行っています。
鎌倉観光のメインストリートの若宮大路や小町道りは、残念ながらかなりのお店が入れ替わってしまいました。
そんな中で変わらずにあるのが豊島屋さんです。
個人的なおすすめは、小鳩豆楽。

写真は豊島屋HPよりお借りしました。
あと、最近は文房具などの鳩グッズも人気ですね。わたしはずいぶん前にクリップを買いましたが、もったいなくて全然使えません。
豊島屋本店そばのカフェも超絶おすすめです。
岐阜県 ツバメヤ ツバメようかん
個人的パッケージ大賞、岐阜県ツバメヤのツバメようかんです。
夫のT氏がお土産としてこれを出してくれたときは震えました。

ツバメ優勝。
ようかんは特別に大好きなおやつです。
それに加えて、ツバメの絵も「ツバメようかん」の文字もきゅんとします。
手土産に羊羹を選ぶときってどんなときでしょうか。もちろんカジュアルなお土産や贈り物としても最適なのですが、どちらかというと目上の方や、フォーマルな席への手土産というイメージがあります。
誰もがご存じの老舗の羊羹も最高によいのですが、こんなかわいい、かつ上品なパッケージの羊羹だったら自然に笑顔になりそうです。
はずれなしの羊羹だけど、ちょっと遊び心やひとひねり、というときにもいいですね。
ちなみに、こちらのツバメヤさんは気軽に楽しめるおやつも販売されていて、T氏が羊羹と一緒に買ってきてくれたのは、またまた超絶かわいいサブレでした!
この会社のパッケージデザインはどなたがされているのでしょうね。とっても気になります。
▼気軽に楽天でも買えるようです!
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心が洗われる 長野県 開運堂 白鳥の湖
長年あこがれ続けたお菓子、開運堂の白鳥の湖です。
これは、T氏のお土産ではなく、長野県出身の方にいただきました。
ボルボローネに似たやわらかくて壊れてしまいそうなクッキーです。
ボルボローネといえば、ボールのように丸いクッキーですがこれは平べったくてボルボローネよりも儚いクッキーです。
なんというか洋風落雁という感じもします。
そしてこの白鳥です。
ほろっと崩れてしまうクッキーと白鳥の清らかなイメージがぴったりです。
そして、このクッキーが入っている缶がたまらないのです。
ずっと大切に保管していたのですが、数か月前の断捨離祭りで捨ててしまったようで、ああくやしい。
このクッキーへのあこがれはもう10年以上前までさかのぼります。
昔々、通信販売のフェリシモのカタログに、こちらの開運堂さんとのコラボ商品が出たことがあったのです。(参考;松本経済新聞)
その時のわたしは開運堂さんもこのクッキーの事も知りませんでしたが、クッキーの紹介記事にハートを射抜かれまして…

こんなかわいいクッキーが世の中にあるなんて、信じられない。
それ以来ずーっとあこがれ続けていたのでした。
そして、フェリシモとのコラボ商品がこちら。
これね、ブローチなんですよ。クッキーの白鳥さんが群れになっています。
ブローチを使う機会はほとんどありませんが、大切な宝物として大事に保管し、ときどき眺めてはにやにやしています。
またまた長野県 桜井甘精堂 善光寺落雁
昨年、日帰り旅行を楽しんだ小布施の名店、桜井甘精堂の善光寺落雁です。
落雁好きのわたしにT氏が買ってきてくれたお土産です。小布施には栗落雁がありますが、こちらは赤えんどう豆の落雁です。口に入れると豆の香りがふわっと感じられる上品なお菓子です。
そして、この落雁のパッケージにも鳥さんがいるのです。
落雁だけに雁でしょうか、鳩にも見えます。
薄い包み紙にこの鳥が書かれている感じが何とも言えずに好きです。
こうしてみると「らくがん」率高めですね。
らくがんは地味なお菓子ですが、軽いし日持ちするので個人的に贈り物には最適と思います。
なぜ鳥モチーフのお菓子がたくさんあるのか?
でもなんで世の中には鳥モチーフのお菓子がこんなにあるのでしょうか?
わたしは鳥は最も身近な野生動物だと思っています。野生動物、つまり自然なんだけどずーっと昔から人の暮らしのそばにいつもいました。
そして身近な小鳥の愛らしさよ。
道を歩いているときに、小さな雀がぴょんぴょんと歩いていたり、小枝にちょこんと止まっている姿をみると心が和みます。
鳥から受ける一般的な印象は次のようなものではないでしょうか。
- 平和、ほのぼの
- 愛らしい
- 自然
- 伝統的
長く愛されるお菓子とイメージが重なります。
例えば、キャラクターとして人気の熊のモチーフだった場合、可愛いけど少し子どもっぽいというイメージがあります。
だけど、これが鳥になると性別関係なく大人も素直に「かわいい」と言いやすいのだと思います。
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