
今年はなんだか涼しい7月の始まりですね。 梅雨が明けたら一気に暑くなると言われているけれど、本当なんでしょうか。
そんな7月の声を聞くと、なぜかわたし、熱いラーメンがむしょうに食べたくなります。!
実は昨年も、全く同じ時期にラーメンを食べに行っていました。

そういえば、ハゼ釣りも…
といっても、わたしは特別ラーメンが大大大好き!というわけではないんです。
わざわざラーメン屋さんで食べるのは、本当に年に1、2回。 この1年間も、去年の7月に食べてから1回もラーメン屋さんに行っていませんでした。
なのに、7月になるとなぜか食べたくなる不思議。
そんなとき、タイミングよく夫のT氏が「日曜日のお昼、ラーメン食べに行こう」と言ってくれました。

ないす!
行くのは、昨年と同じ近所で1番好きなラーメン屋さん。 シンプルで奇をてらわない醤油ラーメンが、とってもおいしいのです。 老若男女、だれでも入りやすい雰囲気もお気に入りです。
夫婦の行き違いと、お散歩がてらのラーメン
そのラーメン屋さんは、家から徒歩15分ほどの場所にあります。 先に家を出たT氏を、わたしは急いで家の鍵と自転車の鍵を持って追いかけました。
ところが、追いついてみると、なんとT氏は自転車の鍵を持っておらず、最初から歩いていくつもりだったとのこと。
……そう、わたしたち夫婦はこういう行き違いがものすごく多いのです。
もし相性占いとかをしたら、すっごく悪そうだなと心の中でこっそり思っています。
仕方がないので、肩にかけていたトートバッグに、自転車の鍵を家の鍵と一緒にしまいました。
ラーメン屋さんに入る前に、近くの小学校に設置してある図書館のブックポストへ、本を返却しに行きました。 ちなみに今回返したのは、この2冊です。
両方ともとってもよかった。
『四維街一号に暮らす五人』は生まれて初めて読んだいわゆる「百合小説」。人間の繊細な心の動きが丁寧に描かれていました。そして台中に行きたい!
『地下鉄道』はアメリカの奴隷制度について書かれた小説。私は、こんなに酷い歴史があったことを知らずに生きていたことが恥ずかしくなってしまう程でした。
本を返却したら、そこからポテポテと歩いてラーメン屋さんへ。 満席でしたが、運よく数分で席に座ることができました。
7月のごちそう、シンプルな醤油ラーメンです。 今年も変わらず美味しくいただくことができました。ごちそうさまでした!
100円ショップの便利グッズと、ドラッグストアでのこだわり
レジで2人分の会計をして外へ出たあと、T氏は別の予定があったので途中で別れました。 ここからは、わたし一人で駅の周りへお買い物です。
まずは100円ショップへ。
室内で育てているガジュマルの植え替えをしたくて、鉢底網を買いました。 この鉢底網、なんと「三角コーン型」をしているんです。

最初にお店で見たときは「なんでこんな形なんだろう?」と理解できなかったのですが、使ってみると、なるほど!とめっちゃ納得。
通気性と水はけが抜群で、すごく合理的な形なんですね。
100円ショップを出たあとは、ドラッグストアへ向かいました。
わたしはときどき、シャンプーの棚をチェックして、カーリーガールメソッド(CGM)的にオッケーなシャンプーやリンスがないか探しているのです。
スマホで成分がオッケーかどうかを一つずつ調べながら確認。 ですが、残念ながら今回も良さそうなものは見当たりませんでした。
シャンプーってこれだけたくさんの種類があって、昔よりも高価格帯のものがドラッグストアに並ぶようになったのに、カーリーガールメソッド的に成分が安心なものってなかなか置いていないんですよね。
うーん、なんでだろう。
もっと気軽にドラッグストアで買えるようになったらいいのにな、と思います。
ここでは、とりあえずお馴染みのウタマロ石鹸のみをお買い上げしました。
青天の霹靂!お気に入りの自転車の鍵がない!?
お買い物を終えて、そのまま家に帰りました。 さあ、玄関で鍵をしまおうとした、そのときです。
「自転車の鍵がない……!」
あわててトートバッグをひっくり返して中身を全部出してみましたが、ありません。 どこをどう探しても、見つからないのです。
どうやら、お買い物の途中のどこかで落としてしまったみたい。 しかも困ったことに、その自転車の鍵はスペアキーが一本もありませんでした。

オワタ…
これは、何が何でも自力で鍵を探し出すか、業者さんを呼んで鍵を外すか、どちらかしか手はありません。
とにかく、まずは探してみよう。
T氏の自転車を借りて、今日歩いたルートをもう1周することにしました。
まずはマンションの管理人さんに、落とし物として届いていないか聞いてみましたが、ここにはありませんでした。
次に、本を返したブックポストまでの道のりを、地面をじっと見つめながらたどります。 トートバッグから本を出したときに、一緒に落ちちゃったのかな。 それとも、本に挟まったままブックポストの中に投函しちゃったのかも……。
結局、ブックポストまでの道には落ちていませんでした。 万が一のことを考えて、ブックポストに書いてあった連絡先をメモし、次の目的地であるラーメン屋さんに向かいます。
お店に到着すると、ラーメン屋さんはまだ満席で大忙しの様子。 お忙しい時間に申し訳ないな……と思いながらも、店員さんに鍵の落とし物がなかったか聞いてみました。
すると、
「今は落ちていないけれど、営業中だから全部の場所は見切れていなくて。もしあったら電話するからね」
と言って、メモを取ってくれたのです。
なんて優しいんだろう、と心がジーンとしてしまいました。 (ありがとう、ありがとう…)
今回は見つからなかったけれど、その温かい対応に感謝の気持ちでいっぱいに。絶対にまた食べに来よう、と心に誓いました。
次は100円ショップです。 レジの店員さんに聞いてみましたが、ここでも「届いていないですね」とのこと。
はぁ、ダメかぁ……と、だんだん悲しくなりながら、最後の望みをかけてドラッグストアへ向かいました。 レジの方に、すがるような思いで声をかけます。
「すみません、自転車の鍵の落とし物って届いていませんか……?」
すると、店員さんが言いました。
「あ、これですか?」
なんと、店員さんの手元にあったのは、わたしが探し求めていたあの自転車の鍵でした! 嬉しすぎました。本当に涙が出そうでした。

お店の方のお話によると、親切な他のお客さんが、床に落ちているのを拾ってレジに届けてくれたそうです!
おそらく、ドラッグストアでシャンプーの成分を調べるために、スマホをバッグから出し入れした拍子に落としてしまったんだと思います。
嬉しさとホッとした気持ちで、お店の方に何度も何度も頭を下ました。
鍵をなくして気づいたこと、そして人の温かさ
まさか、本当に出てくるなんて。
実は鍵を探している間、わたしの頭に浮かんでいたのは、ときどき街中の道端にぽつんと転がっている自転車の鍵のことでした。
普段、道で見かけると「あ、鍵が落ちてるな」とは思っても、自分の家の鍵じゃないし……と、そのまま通り過ぎてしまうことが何度もありました。
でも、自分が実際に自転車の鍵をなくしてみて、予想以上にショックで、もの凄く困るということを身を以て知りました。
あのとき、道で見かけた鍵を可能な限り拾って、交番や近くのお店に届けてあげればよかったな、と心から反省しました。
今回、初めて自転車の鍵を紛失するという苦い経験をしましたが、それと同時に「世の中には親切な人がたくさんいるんだ!」という、とても温かい気持ちを受け取ることができました。
見つかって、本当によかった。 お店に届けてくださった見知らぬ優しい方、そして親切に対応してくださったお店の皆さん、本当にありがとうございました!
ちなみに、手元に戻ってきた自転車の鍵ですが、二度と同じ絶望を味わわないために、速攻でスペアキーを1本作成しに行きました。
これでもう、次のお出かけも安心です。



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