まだまだ残暑厳しい中、善光寺と小布施に日帰り旅行に行ってきました。
我が家は最近は日帰り旅が主流になりつつあります。日帰りでどこまで行けるかなと考えるのも楽しいです。
今回は長野県の善光寺と、そこから少し移動して小布施に行ってきました。はたして日帰りでどのくらい遊べるのか?とスタートしましたがポイントを絞って密度の濃いショートトリップになりました。
長野駅から善光寺へ
8時過ぎの新幹線で9時半頃に長野駅に降り立ちました。オリンピックがあったからでしょうか、広々としていてきれいな駅でした。
今回は日帰り旅でレンタカーを使わないため、効率よく移動することが求められました。まずは、駅前から善光寺に向かいます。ぶらぶら歩きながら行くこともできそうな距離でしたが、時間節約と暑さのためにバスで表参道まで行きました。
参道は両側にお店が並び、おやきの店、蕎麦屋など寄り道したくなります。古い建物も残っていて見ているだけでもたのしかったです。
圧倒的存在感の善光寺
そしてあっと言う間に大迫力の仁王門です。
見た瞬間、とても重量を感じます。
せっかく来たので、本堂内陣と内陣お戒壇巡り、山門、経蔵、史料館のセット券(1200円)で廻ることにしましたよ!
全部まわってちょうど1時間くらいでした。
お戒壇巡りは本当に真っ暗で、目の前の壁も見えません。本当の暗闇を体験できない現代において、貴重な体験でした。
山門の上にも登りました。現代においては、山門より高いところに登る機会も多いので、高さについては、まぁ良い景色くらいのものでしたが、上に登る階段が急で昇り降りがなかなかのスリリング体験です。
資料館と経堂も廻って、次は小布施に向かいます。その前にお昼ご飯としてお蕎麦をいただきました。長野といえばお蕎麦ですね~
午前中はとても良い天気で30度を超えていましたので、冷たいお蕎麦で小休憩です。
私はうどんよりも断然お蕎麦派なのですが、味の違いについては全くよくわかりません! だいたいいつも美味しいと感じます。
長野電鉄で小布施へ 善光寺下駅から向かいます
お蕎麦の後は、小布施に移動です。長野駅からではなくて善光寺下駅から小布施に向かいます。善光寺の参道を途中で曲がって10分ほど歩くと駅に出ます。長野駅まで戻っても同じ位かかるので、一駅先の駅から乗車しました。
電車は長野電鉄です。長野って新幹線で軽井沢に下車するか、通り過ぎるだけだったので、車窓が楽しめるローカル線はワクワクする!
乗車時間は30分ほどで、しばらくは住宅街が続きます。千曲川の美しいエメラルドグリーンにうっとりしていると、両側にりんごやぶどうの樹が見えて来ました。
「おお〜、長野!」
「こんなには暑いけど秋なのね」
なんて話していたら、今度は栗の木が!
見事なイガイガがいっぱいついていました。栗の木見たのなんて何年ぶりだろう。
りんごもぶどうも栗も、こんなには暑いのに一生懸命秋を呼び込こんでいるようで、とても嬉しく、またそれ以上に申し訳ないような気持ちになりました。
長くなりましたので、小布施の様子は後編へ。
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