韓国ドラマ、ロケ地巡りレポート後編は梨泰院クラスのロケ地の訪問です。
梨泰院クラスはわたしが韓国ドラマにハマった始まりのドラマです。サクセスストーリーなんだと思いますが、この作品の魅力は何だったんでしょうね。
登場人物のキャラクターとか、痛快なストーリーとか、いろいろな魅力がありますが、わたしがいちばん惹かれたのは、ソウルの街の描き方でした。
もともと、いろいろな街の様子を見るのが好きなんですが、梨泰院という街の魅力を上手に描いたんだと思います。
街と切り離せないこのドラマ、ソウルに行ったら必ず行ってみようと思っていました。
ただし、お酒飲んだりすることに興味ないので、午前中の早い時間に行ってきました。
梨泰院は多分夜の街なんですよね、土曜日の午前中はどの店も閉まっていて、人もほとんどいなくて、街観察には最高でした。
店の営業時間外に行う修理の人がいたり、魚を運ぶ軽トラが止まっていました。
ノッサピョン歩道橋
まずは、あの歩道橋ということで地下鉄でノッサピョン駅へ。3番出口を地上に上がるとすぐに見えました!
なんかすっごく嬉しかった。ああここだ!とか思って。第1話?でグンスが運転するバイクの後ろにイソが乗って、なぜかこの歩道橋を梨泰院方面に疾走する場面がありました。
あのシーンだけは、いやいやそれは無理だよ、と思います。完全なる歩道橋なのでノクサピョン駅側からは、バイクでは侵入できませんから。
こうゆうのがドラマってかんじですね。
ドラマで何度も見た風景なので、なんか初めてじゃないような錯覚が…
夕方に訪れたらもっとデジャブだったかも。
タンバム 移転前の最初の店
タンバムも見てきました。ノクサピョン歩道橋から道沿いに歩くとすぐに見えてきました。
外観はほぼドラマのままでしたが、随分小さい店でした。ドラマでは内部はセットだったのかなと思います。
店は営業時間外でしたので、ガラス越しに中を拝見しました。店はショットバーのようでした。店の奥にドラマのポスターが貼ってあるのが見えました。
ドラマの中でよく店の前の通りや、店の前のウッドデッキみたいなところが出ていたので、実際に自分が同じ所に立ってみてぞわぞわしましたよ。
移転後のタンバムには行きませんでした。
歩道橋からタンバムに行く途中にあの有名なシーンのロケ地が〜
キスディフェンス
キスディフェンスのシーン、人気ありますね。イソのキャラクターがよく表されていて、かつとてもかわいいシーンなのでわたしも好きです。
繁華街にありがちですが、梨泰院の店はとっても回転が早いようで、ネットで事前に確認した目印の店とかは壁の色や外観が変わったと見えて見つけられませんでした。
でもおそらくこのあたり、と思われます。
セロイとイソがデートで写真を撮った階段
次は世界グルメ文化通りへ。梨泰院クラスの原作者のお店もありました。梨泰院クラスのイラストが貼り出されていたので、ここかとすぐにわかりましたが、ロケ地巡りツアーの方とすれ違いまして、「ここが原作者のお店です」って言ってたので間違いなさそうです。
次の目的地はセロイとイソがデートしたバーの階段。天使の羽の壁画です。
わたしも羽の前で写真撮りました。いやー、人がいたら恥ずかしくて撮れなかったです、はい。
ここでもまた、あの2人がここに実際にいたんだーとゾワゾワ。
それから、梨泰院路に出て、タンバム方面へ歩いてイソが逃げ込んだ公衆トイレへ。(潔癖の気がありトイレの写真がだめなので撮ってません)
中に入ってみましたが女性用は綺麗で普通に使用出来ました。
男性用は「凄い汚い」そうです。ドラマではきれいなトイレだったので中はセットと思われます。(当たり前か)
セロイとイソの出会いの場所 考試院前の階段
梨泰院路を渡って梨泰院駅の反対側にあります。イソが同級生の親と口論している時に、セロイが通りかかり「年長者になんて態度だ!」と叱る場面です。
わたしたちが行ったとき、ちょうど階段下の会社の方がぶらぶらでてきて、階段に座ってタバコを吸ってました。
近所の人にとっては近所のいつもの場所。それが急に世界中から人が来るように成ってしまい、困ることも多いだろうなと思いました。
なので、邪魔にならないように、間違えて私有地に踏み入らないように注意してさっと見てきました。
階段の中ほどの建物はグンスが滞在していた考試院です。実際はゲストハウスのようでした。
セロイとイソが口論したとき、階段下に横からタクシーが来てイソが乗り込みました。
確認しましたが、タクシーが来た方向は行き止まりでそばの会社の敷地のように見えました。
ドラマではちょうどタクシーが通りかかったように見えましたので、ドラマ制作って凄いなあと感心しました。
以上が梨泰院クラスのロケ地巡りでした。
サクッと行けましたが、見応えは十分でした。ソウルから戻ってからもう一度訪問した場所のシーンを見返して、おお〜ってなりましたよ。
観て楽しい、行って楽しい、また観て楽しい、当分韓国ドラマから抜け出せそうにありません。
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