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2024年12月ソウル旅行 役立ったもの3つ 気候同行カード・地図アプリ・バス

先日6年ぶりの海外旅行でソウルに行きましたが、そこで本当に役立ったものを3つ紹介したいと思います。

6年ぶりの海外旅行は「テクノロジー=eSIM」で成り立っていました。なので、eSIMは除外して役立ったもの、ということになります。

eSIMはVOYAGEESIMを利用しました。初めてのeSIMだったので設定できるか不安でしたが、説明がわかりやすくて問題なく設定できました。

インストールのみ前日までに済ませておき、現地での操作説明書をスマホにダウンロードしておき、韓国の空港で入国審査を受けるための行列にならびながら、開通の設定が完了しました。わたしはAndroidでしたが同行のT氏はiPhoneで、こちらも問題なく設定できました。
海外旅行者向けeSIMなら VOYAGEESIM

では、eSIM以外に現地で役立ったものを3つ紹介します!

何はなくとも、気候同行カード!

ひとつめは気候同行カード(CLIMED Card)です。

ソウル市内の地下鉄、バスを1回のチャージで乗り放題になる(金額によって日数が変わります)カードです。

旅行の足としてソウルの地下鉄はとても便利ですが、毎回切符を買うのも面倒ですし、チャージ式のT-moneyカードは残高の管理が面倒です。

わたしは最初は多くの人がお勧めしていたwowpassを使おうと思っていましたが、機械での使用登録が必要なこと、T-moneyカードとして使うには別途入金が必要なことを知って、面倒だなと思っていました。

情報収集中に今年の秋から気候同行カードが短期で使えるようになったと知り、気候同行カード一択となりました。

1日券 5000W
2日券 8000W
3日券 10000W
※実物カードはカード代金として別途3000W
※無人チャージ機はクレジットカード対応しているようですが、わたしのクレジットカードではうまくできず、現金でチャージしました。
わたしたちは1日目の深夜に到着して、4日目の早朝に帰国しましたので、3日券を利用しました。1日の単位は日付単位です。
到着した金浦空港の駅で購入しようとしましたが、「売り切れ」の表示がありました。仕方がないので、5000円(二人分)両替して乗車券を買いホテルのあるウルチロ4街駅まで行きました。
その日のうちに駅につく予定だったのですが、金浦空港から逆行の地下鉄に乗ってしまったため乗りなおしたりしたので、ウルチロ4街駅に着いたときは24:15になってしまいました。なんと終電でした、危なかった。。。
現金で切符を買って乗車したので、保証金の返金を機械で行っていたら隣に気候同行カードのチャージ機がありました。そこで急に気候同行カードのことを思い出しました。(それまですっかり抜け落ちていました)周りを見渡すと、改札口の駅員室で駅員さんが電気を消して帰る準備をしていました。大急ぎで駆け寄り、気候同行カードがあるか聞くと快く販売してくれました!
大急ぎだったので、アプリで韓国語を翻訳して提示することもできず、とっさに英語で「Climed Card」と言いましたが通じました。よかったー。
無事にカードを手に入れて、3日券をチャージすることができました。

地下鉄の乗車券 イラストがシュールすぎた

2日目から4日目の帰国までフル活用しました。いろいろなところに行きましたので、10,000Wなんてすぐに元がとれてしまいます。旅行中何度もT氏と、「便利だね」「このカードがあるから移動しやすいね」と言っていました。
おかげで、両替は到着時に空港で5000円、明洞で5000円行ったのみでした。(大人二人分です)市場以外は全てカードが使えたので、最後に余ってしまい空港でお土産品を購入しました。
金浦空港のwowpassの機械は行列していたので、気候同行カードおすすめです!
クレジットカードの使用に不安がある方や、クレジットカードを持っていない方にはwowpassが便利なので、それならwowpass+気候同行カードの2枚持ちの方が良いんじゃないかと思うくらいです。

地図アプリはGoogle Mapで十分だった!

韓国での地図アプリはGoogleではなくてNaverの方がよい、という情報を得たのでNaverをインストールして言語を日本語に設定したりしました。事前に行きたい場所やお店をNaverに保存したりしたんですが…なんか、つかいづらい。

保存した場所をT氏と共有する方法もよくわからないし、場所の検索も上手くできない、となってしまいました。だんだんイライラしてきてしまい、結局Googleマップで行きたい場所をT氏と共有して渡韓しました。

ソウルでもGoogleマップを使用してみましたが、全然問題ありませんでした!

日本語で検索できるし、乗り換え案内も正確でした。ちゃんと「遅延」情報まで反映されていました。

結局、ずーっとGoogleマップを使用していて、Naverは使いませんでした。Naverがよくわからない、という方がもしいらっしゃったらGoogleマップで大丈夫でしたよ!と叫びたい。

以前は紙の地図片手に歩き、街中で現地の人に聞いたりして目的地まで行ったりしましたが、今はなんでもスマホで完結するのですね。

そういえば1回だけ、地元の方(駅員さん)に質問しました。ターミナル駅で1号線に乗り換えようとしたのですが、1号線のりばが5個もあって行先案内を見ても全然わからなくて途方に暮れたことがありました。

その時に駅員さんに翻訳アプリを使って韓国語で聞いたら親切におしえてくれました。なんかすごーく嬉しかったです。

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バスがよかった、楽しかった、便利だった

3つ目はバスです!

ソウルは地下鉄が便利ですし、旅行者にバスがハードルが高いと思っていましたが、気候同行カードとGoogleマップのおかげで問題なく乗ることができました。

地下鉄って便利ですが、何回か乗っているとずーっと地下にいるような気分になってしまい、外の景色が見たいと思うようになりました。

地下鉄は階段が結構ありますし、乗り換えも駅によっては結構歩くので疲れるのです。

Googleマップで行き先検索したときにバスが出てきたので、気候同行カードもあるしとりあえず乗ってみたのです。そうしたら、車窓から街の様子が見られるし、目的地のすぐそばまで行けるし、バスはどんどん来るし、すごく使いやすかったです。

バス停には何番のバスが何分後に来るよ!というような電光掲示板があったので、このバス停でいいのかな、いつくるのかな等と迷うこともありませんでした。

バスは行き先別に数字が表示されているので、そのバスに前から乗ります。

運転席の横についている機械に気候同行カードをタッチすれば乗車できます。

前から乗っては運転手さんの横の機械にタッチ

バス停案内は車内前方の電光掲示板にハングルと英語で示される他、韓国語と英語のアナウンスもあります。韓国語も英語もダメなわたしですが、目的の停留所名を覚えておけば大丈夫でした。あとは、Googleマップで現在地を確認しながら乗りました。

降りるときは、日本と同じようにボタンを押すと次のバス停で止まってくれます。降車は後ろ(バスの中ほど)のドアからです。降りるときも、降車ドアそばの機械に気候同行カードをタッチします。

降りるときは後ろのドアでタッチ

おもしろいなと思ったのが、地元の方の降り方です。まだバス停まで距離があるのに、降りたい人はドア付近に集まってきて先にカードをタッチしてしまうのです。韓国人はせっかちだと聞いていましたが、こんなところに国民性がでるのでしょうか。

途中からバスも乗る様になったので、バスで漢江を渡ることもできました!ソウルに来たんだなあとしみじみ感じることができてうれしかったです。

念願叶って、漢江を見ながら渡れました


以上、ソウル旅行で便利だったもの3つの紹介でした。

これらのおかげでスムーズな旅行をすることができました。次にどこか海外に行く機会があったら、そのときはまたいろいろと変わっているのでしょうね。今回はとっても快適に楽しめたのでよしとします。

特にバスはお勧めです!

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