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混雑を避けて箱根でのんびり過ごす夏休み。1泊2日の箱根旅行記

箱根でのんびり過ごす夏休み。 1泊2日の箱根旅行記

あっという間に8月が終わろうとしていますね!今年の関東地方は昨年程の暑さはありませんでしたが、なんだか不気味な夏でした。

そんな夏真っ盛りの中、わたしたちは箱根に1泊旅行に行ってきました。

お盆休み真っただ中に箱根へ行くのは、渋滞や人混みで大変なことになるのでは、これは大変なことになるのではなかろうか…とかなりの覚悟を決めての出発でした。

事前情報では、

  • 毎年激しい渋滞、通常の2倍移動時間がかかる
  • 登山鉄道に乗車するにも大行列!

という恐ろしい状況でした。

ところが実際に訪れてみると、予想に反してびっくりするほどスムーズに移動でき、夏休みを満喫することができました。

夏休みの日曜日と月曜日に出かけた、1泊2日の箱根旅行記と、大混雑のピーク期でもストレスなく楽しめた理由をまとめてみます。

夏休み真っ只中なのに大渋滞を回避できたのは何故?

今回の旅行で一番心配だったのが、小田原や箱根湯本周辺での激しい交通渋滞や、バスの混雑でした。実際、箱根湯本駅の周辺は大勢の人で賑わっており、反対車線は車がズラリと連なってまったく動いていない状態でした。

わたし
わたし

だけどわたしたちはスムーズに移動できた

それなのに、乗ったバスが拍子抜けするほどスムーズに進み、約1時間の移動中ずっと座っていられたのです。

その理由を帰宅後に考えてみました。理由は大きく分けて2つと思われます。

理由1.メイン観光地への移動時間

1つ目は、移動の時間帯が一般的な観光ピークから少しずれていたんでは、ということ。

午前中に東京を出発し、小田原から箱根登山鉄道でまずは途中の入生田駅へ向かい、12時半前から博物館をじっくり見学しました。

そこから箱根奥エリアの元箱根へ移動したのが14時過ぎ。この「お昼過ぎから夕方にかけた移動」が、午前の箱根湯本に向かう激しい混雑のピークとうまく重ならずに済みました。

理由2.運よく逆走状態??

2つ目は、混雑する中心地を通過するタイミングと流れです。

箱根湯本から元箱根へ向かう路線バスは、主要な混雑ルートとは反対方向の流れに乗れたことや、ピーク時間帯を外れていたことで、渋滞に巻き込まれずに移動できました。

混雑期に箱根を訪れる際は、主要な観光地へ向かうピークの時間帯から1〜2時間ずらして移動スケジュールを組むのが、快適に過ごす大きなコツだと実感しました。

T氏
T氏

だけど、単に運がよかっただけかもね!

1日目:迫力の展示と芦ノ湖の風に癒やされる贅沢な時間

旅の始まりは東京駅から。

なんとわたし、箱根に行くなら新宿からロマンスカーしか無い、と思い込んでおりました。

小田原と箱根って近いのですね。箱根登山鉄道でもバスでも小田原から箱根に行くことができます。

小田原駅のちょうちん
小田原駅

10時半発の特急踊り子に乗り込み、車内で前もって買っておいたパンで早めの昼食を済ませました。

小田原に到着した11時半にはお腹も満たされていたので、ロスタイムなく次の目的地へ向かうことができて大正解でした。

最初に向かったのは、入生田駅近くにある「神奈川県立生命の星・地球博物館」です。

生命の星地球博物館
入生田駅から徒歩数分です

大昔に一度訪れたときにとても感動し、いつか絶対にもう一度来たいと思っていた思い出の場所でした。

館内には動物のはく製や骨格標本がずらりと展示されていて、大人になってもワクワクどきどき。

特に圧巻だったのは、入口付近で出迎えてくれる世界歴代4位の大きさを誇るアラスカヒグマのはく製です。

体長3.4メートルという圧倒的な存在感で、本当に生きているかのような迫力に思わず足がすくみました。近くにいた小さなお子さんが近づくのを怖がって泣いていましたが、これは正しい反応だと感心しましたよ。

動物のはく製
人気者たちが勢ぞろい

博物館を満喫した後はバスに乗り、15時過ぎに元箱根へ到着しました。

このバス移動が冒頭のスムーズ移動の代表格でした!博物館から元箱根はバスで約1時間なのですが、定刻通りに到着したんです。

お目当てのベーカリー「ベーカリー&テーブル箱根」で翌朝用のパンを購入したあと、タイミングよく足湯席に座ることができました。

冷たいソフトクリームを食べながら足湯に浸かり、芦ノ湖から吹き抜ける心地よい風を感じる時間はまさに至福の一言でした。

目の前に広がる湖畔の風景と、周囲を行き交う外国人観光客の賑やかな雰囲気も手伝って、まるで海外のリゾート地にでも旅に来たかのような開放感を味わえました。

わたし
わたし

芦ノ湖、本当に素敵

足湯カフェでソフトクリーム

16時に宿へチェックインした後は、17時に予約していた湖畔のイタリアンレストラン「芦ノ湖テラス」へ向かいました。

元箱根周辺は夜早く閉まるお店が多いことで知られています。

このお店も19時閉店のため夜の営業は17時からなのですが、開店直前には予約客と当日客の長い列ができていました。混雑期は特に、事前に席を予約しておくのが絶対に安心だと思います。

運ばれてきたピザは、体感的にデリバリーピザのLサイズほどもある大きなサイズで驚きました。

本格的な焼き上がりでとても美味しく、ふたりでピザ2枚とサラダを完食するとお腹がいっぱいになりました。

腹ごなしを兼ねて、夕暮れ時の芦ノ湖畔を歩きながら向かったのは箱根神社です。

実はもともと予定していなかった訪問だったのですが、結果的に行って本当に良かったと感じる場所でした。

大きな杉の木々に囲まれた境内はとても幻想的で、都内ではなかなか聞くことのできないひぐらしの涼やかな鳴き声が心地よく響き渡ります。

パワースポットと呼ばれる理由が心から理解できました。

ところが、湖に浮かぶ有名な平和の鳥居の周辺だけは、写真を撮るための外国人観光客で大混雑していて「何事!?」とびっくりしました。

その人だかり越しに鳥居の佇まいを眺め、宿へのんびりと戻りました。

2日目:ピカソ館でアートを堪能、お寿司とかまぼこに大満足

芦ノ湖

2日目は、宿で買っておいたパンとコーヒーの朝食を楽しんだあと、9時半にチェックアウトして箱根彫刻の森美術館へ向かいました。

元箱根から箱根彫刻の森美術館へは、バス1本で向かうことができます。

10時半頃の入場直前にスマートフォンからWebチケット予約サイト「アソビュー!」を利用してチケットを購入しました。

窓口に並ぶ必要がないうえに、大人通常料金から200円引きになるため非常にスムーズでお得でした。

今回の彫刻の森美術館の最大の目的は、リニューアルされたピカソ館を訪れることでした。

ピカソ館

わたしはピカソの初期の油絵も好きなのですが、後期の作品で見られる線の美しさには特に魅了されます。

また、陶芸作品の多さもこのピカソ館の大きな魅力です。

独特のタッチでお皿に描かれた顔を見ていると、こちらまで思わずにっこりと楽しくてあたたかい気分になってきました。

シンプルで美しすぎる建物のビジュアルそのものも大好きで、眺めているだけで洗練された空間を感じられます。

ミュージアムショップでは記念にお気に入りのポストカードを1枚だけ購入し、旅から帰ったあとに額に入れて大切に飾っています。

ちいさなポストカードだけど、ピカソの線を家で眺めることができるなんて贅沢ですね。

アートを心ゆくまで堪能した12時半頃、美術館のすぐ近くにあるお寿司屋さんでランチを満喫しました。

1日目のお昼パン、夜ピザ、2日目朝パン、と(美味しかったけど)お米が食べたくなっていたので、ごちそうランチとなりました。

その後は箱根登山鉄道に乗って風祭駅へ移動し、「鈴廣かまぼこ博物館」へ立ち寄りました。

店内でおいしいかまぼこなどのお土産をたくさん買い揃え、再び登山鉄道で小田原駅へ戻り、15時半頃の電車で東京への帰路につきました。

お盆休みの箱根旅行を終えて

行く前は大混雑に巻き込まれるのではないかと戦々恐々としていましたが、実際にいってみたらあっけないほどスムーズで、大満足の旅でした。

今回の旅で一番よかったなあと感じるのは、時間に余裕があったこと!

おかげで、芦ノ湖のまわりを夕方と朝にのんびりとお散歩する贅沢な時間も作ることができました。

振り返ってみると、今回の旅行がここまで快適になったポイントは以下の3つでした。

  • ピークの流れをうまく外して渋滞を回避できた
  • 夜が早いエリアでの食事をあらかじめ予約しておいた
  • 行く場所を「本当に行きたいところ」だけに思い切って絞った

元箱根は今まで素通りしてしまうことが多かったのですが、特別なことをするわけでもなく、ただ滞在して過ごすだけでも本当に気持ちの良い場所だと実感しました。

のんびり過ごした後は、この夏を元気に乗り越えましょう!

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