
脱縮毛矯正の道のり、皆さんいかがお過ごしですか?
わたしの脱縮毛矯正は23ヶ月目になりました。
「カーリーガールメソッド(CGM)を実践しているけど、なかなか思うようにセットが決まらない…」 「せっかく伸ばしたくせ毛、湿気や広がりが怖くて、結局いつも結んじゃう…」
そんな風に悩んでいる方は、私だけじゃないはず!

たぶん、そうゆう方いるんじゃなかろうか。
わたしもまさにその一人で、職場の都合もあり、髪を下ろして過ごすのはいつも「休日の短い時間だけ」という生活です。
先日広島に一人旅に行ってきたんですけどね、この旅の自分的裏テーマが、「1泊2日、絶対に髪を結ばないで過ごす」こと!だったんです。

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脱縮毛矯正23ヶ月目報告では、
- 矯正部分が毛先に残る現在の私の脱縮毛矯正のリアルな経過
- 夏の湿気が残る広島で、髪を下ろして過ごした正直なくせ毛の様子
- CGM実践者にとってジェルがいかに偉大か!という大発見(みなさんご存じですね...)
について、たっぷり経過報告します。
「脱縮毛矯正を始めたいけど勇気が出ない」「くせ毛でも旅行を楽しめるか不安」という方の参考になったら嬉しいです。
旅の裏テーマは「誰も知らない場所で髪を下ろす」という小さな決意
私の脱縮毛矯正の旅は、もうゴールが見えてきています。矯正がかかっているのは、本当に毛先3〜4cmだけ。
それなのに、なぜかCGMのセットがいまいち決まらない…。
先月も記事にしましたが、ビルドアップの問題もありますが、一番の課題は「実践不足」だと感じています。職場では髪を下ろせませんし、今年の長い暑さでは、休日にくせ毛のまま髪を下ろす余裕はありませんでした。

気が狂いそうなほど暑かったよね。
そこで、今回の広島一人旅!
「誰も私のことを知らない土地なら、誰に遠慮することもないな!」
という、ちょっとした解放感とともに、家を出てから帰宅まで、一度も髪を結ばないチャレンジをスタートしました。
キャスケットをずっとかぶっていたので、帽子に守られた部分は大きいですが、それでも1泊2日、くせ毛の髪を下ろして過ごせたのは、私にとって大きな一歩でした!
▼旅のお守りはこの帽子でした。
CGM旅のお供!プロダクト問題と100均容器が大活躍
今回の旅で悩んだのが、「プロダクト(ヘアセットのアイテム)をどうするか」問題です。
先月のビルドアップ問題以降、ヘアクリームの使用を控えて、ゼロワンゴールデンホホバオイルのみにしていました。このオイルをつけると、髪のゴワゴワ感が軽減されて手触りが全然違うんです。
でも、オイルだけで1日中くせ毛を下ろしているのは、広がりそうで無理そう…。っていうか絶対的にむり。
ということで、頼みの綱のジェルも持っていくことにしました。持っていくジェルは、カールキープ力に定評のあるロレッタハードゼリーです。
ここで問題になるのはゼロワンゴールデンホホバオイルもロレッタハードゼリーも容器がでかいこと。
このまま持っていくのは絶対無理100なので100均で漏れなさそうな小分け容器を買ってきました。
- オイル
- ジェル
この容器が優秀で、オイルとジェルの両方とも一切漏れ出ることなく持ち運べました!
特にオイルの方はノズルがべたつくこともなく、旅行だけでなく普段の持ち運びにも使えそうです。使い捨てになったら嫌だな…という抵抗があったのですが、これは大正解でした!
【1日目】「結ばない」チャレンジスタート!不安と現実
出発の朝:ジェルを使うか使わないか?
出発の朝、ジェルをつけるかどうか、かなり迷いました。
なぜなら、ジェルを付けて失敗してゴワゴワになってしまったら、夜髪を洗いたくなってしまうから。
今回の旅行は1泊で、ホテルのドライヤー問題(ディフューザーは持っていかないので)も考慮して、髪は洗わないと決めていたんです。
結局、不安に負けて、出発の朝はナチュレリーのミルクとオイルのみにしてみました。
そして早朝空港についたときの様子がこちらです!

膨らんだり、くせ毛が派手に広がったりはしていないのですが、表面の毛がかなりふわふわとしちゃっています。
広島の湿気に耐えられるか? 宮島で検証!
広島は東京よりもかなり気温が高く、湿気も感じられました。一言でいうと「まだまだ夏」という天気!
宮島へ向かい、あなごめし屋さんを探してヘトヘトになっていた頃。暑かったので帽子をとって順番待ちをしました。

耳から上は帽子のおかげで膨らみは抑えられています。耳から下も広がってはいませんが、全体的にぼわっとしていて、カールもだれだれですね…。
「あーあ、やっぱり結びたい!(それなりに暑いし)」という気持ちがムクムク。
でも、ここで負けずにこのまま過ごします!だって、これは脱縮毛矯正を続けるわたしのための実験ですから!

1日目夜の結論:「以前の自分」との比較で奇跡を確信する
厳島神社の大鳥居の下で自撮りしたりして、夜ホテルで一息ついた頃の髪の様子です。

意外と、お昼の写真と比べて「広がり」自体は変わりがないという印象でした。が、全体的にパサパサ感がすごいです。ふわふわでも、もう少しツヤ感が欲しいし、カールがへにょへにょでだらしない印象に…。
ですが、ここで大きな「気づき」がありました。
CGMを知る前の私の髪は、こんなものではなかったんです。帽子をかぶろうが、耳から下の毛は90度近い角度で広がり、ちりちりぱさぱさでしたから。
蒸し暑い日にここまで髪が落ち着いていて、髪を下ろして過ごせた、というのは、脱縮毛矯正とCGMのおかげで起きた奇跡のような出来事なんだ!と確信しました。
1日目の感想:
- 全然いけてない髪だけど、まあなんとかなった。
- 人の目はあまり気にしなくてよい。平気な顔して歩いたもの勝ち!
【2日目】「ジェル」は偉大!自信を取り戻したセット方法
2日目も、前日同様30度近い気温でした。朝起きて、昨日とは違うセット方法にチャレンジです。
「濡らすのは正義!」ということで、シャワーで髪を濡らし、特に耳より下の毛はびしょびしょにしました。
そして、ゼロワンゴールデンホホバオイルをつけた後、いよいよロレッタハードゼリーをつけます!
今までわたしは浮き毛が憎くて、耳から上の頭頂部にもしっかりジェルをつけて、一見ヘルメットかぶってる人みたいな頭になっていました。

頭つるつるてかてかみたいな。
今回は「帽子をかぶるから大丈夫」と信じて、耳から上はオイルだけにしてみました。
セットした後の写真です。やっぱりジェルをつけるとカールがでますねえ。

このあと濡れたまま朝ごはんを食べて、半乾き状態で出発。
安佐動物公園でたっぷり楽しんだ後、お昼の写真です。

朝のようなくっきりカールはなくなってしまいましたが、昨日とは明らかにぼわぼわ度が違う!ツヤ感も少し残っていて、まあまあのまとまりを感じます。
「これがジェルの効果か…!」と感動。
▼ありがとう、ジェル。このロレッタのジェルが、湿気と戦う私のくせ毛を助けてくれたよ。
そのあと空港へ向かうリムジンバス乗り場での写真でも、意外とカールが残っています。やっぱりジェルで仕上げた方が、カールの持ちがよいですね。

1泊2日の旅でわかった!脱縮毛矯正中の「くせ毛」との付き合い方
1泊2日、髪を結ばずに過ごす旅行は、わたしに大きな気づきをくれました。
理想のくせ毛の髪型とはかけ離れたものでしたが、「私にもできるんだなあ」という自信と解放感をくれました。
今回の経験でわかった脱縮毛矯正中のくせ毛との付き合い方をまとめてみます。
旅で発見した3つの「気づき」
- ジェルは偉大!だけど使用量は「適量」を見つける
- ジェルで仕上げた方が、カールの持ちとツヤ感が格段に良くなる。
- 今までつけすぎだったかも。今回は使用量が少し足りなかったと感じたけれど、逆にゴワゴワにならずに済んだ。
- 頭頂部にはたくさんつけない
- 浮き毛対策で頭頂部に大量に付けると、ヘルメット化してしまいすぐに洗い流したくなる。
- 今回はオイルのみにしたら、頭皮が引っ張られる感覚もなく解放感があった。
- 「平気な顔して歩いたもの勝ち」
- 人は他人の髪の毛を、自分が思うほど見ていない!
- 自信がなくても平気な顔して歩いてみる。自分のためにくせ毛を下しているということを忘れずに。

3番が一番大事。
もう一つの重要な発見
毛先の矯正部分(ストレート)が、髪のカールがだらーんとしたりぼわぼわするほどに目立つことがわかりました。
裏を返せば、CGMのセットでちゃんとカールが出せれば、ストレート部分はあと少しなので、上のカールに引っ張られてそれほど目立たなくなるはず!
これからは面倒くさがらずに、休日はどんどん髪を下ろして実験してみようと思います!
髪を結ばないと引っ張られないので、頭が楽、本当に頭が楽だった。普段どれだけ引っ張られていたのかってことですね。
脱縮毛矯正は長く険しい道のりですが、ゴールが見えてきました。最後に毛先を切り落とすまであと少し!
▼24か月目はこちらからどうぞ。もう丸2年になりました。
▼広島1泊2日、とっても楽しかった!


▼ソウルもまた行きたいなあ
▼旅行のお守りに、これからの季節は防寒できるこっちがいいかも









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