【脱縮毛矯正】わたしが縮毛矯正をやめようと決意した理由 前編

脱縮毛矯正真っ只中のぜろはちです。
縮毛矯正って今ではすっかり、美容院の定番メニューになりましたね。
わたしからみたらストレートヘアの方でも、湿気対策とかでかけたりするようです。
なぜ縮毛矯正をやめようと思って実行に移したのか、を記録したいと思います。
縮毛矯正やめようかな、と迷っている方の参考になれば至上の喜びです。
▼現在の髪の毛の様子はこちら

わたしの髪の毛(縮毛)について

わたしの髪の毛はいわゆる、くせ毛、縮毛と言われるものです。
カールは髪の表面が強くて、内側はすこしゆるくなっています。
表面がちりちりなので、ぱっと見の印象もちりちりだと思います。
カールは水にぬらすと、スプリングのようにらせん状にくるくるカールになります。
濡れた髪を乾かすと、今度は細かいちりちりになります。
髪の量も多くて、後ろで1本にみつあみすると、そうれはもう。。。あれです、しめ縄。
誰かお賽銭くれたらいいのに!
金髪のカーリーヘアの女の子
そんなわけで、小学生くらいから、髪の毛をおろして生活する、というのは夢のまた夢でした。
髪の毛を笑われた事なんて数知れず。。。
中学生になってからは、友達とトイレの鏡の前に並ぶのが嫌で嫌でたまりませんでした。
おしゃれな洋服屋に入っても、髪の毛が恥ずかしくて「わたしなんかがこの店に来て笑われる」って思ってました。
つまり、髪の毛に関してコンプレックスの塊なんですよ。
(きっとわかってくれる方多いと思う!)

縮毛矯正と美容師さんとわたし

高校1年生になりました。地味なわたしですが、高校生になって明るい友達がたくさんできました。みんなおしゃれでかわいくて、すごくうれしかったなー。
そのころ、縮毛矯正はまだ珍しかったのですが、家の傍(いや、そんなに傍でもないかも、バスで行った)に縮毛矯正を扱う美容院ができたのです!
当時2万円くらいだったと思います。
みんなみたいに、さらさら髪でおしゃれしたい、の一心でお年玉を使ってとうとう縮毛矯正をかけました。
Mr.ハビットと言われるもので、作業工程は今と変わらなかったです。
学校帰りに行ったのですが、アイロンにえらく時間を要しまして・・・(はい、わたしの髪が多すぎて、想定時間内に終わらなかった)
外は真っ暗、お客はわたしだけ、店長と思しき男性が他のスタッフに「帰っていいよ」なんて言う始末。
やっとのことで施術が終わると、さらさらのストレートになっていて、そうれはもう、嬉しいとか単純な言葉では言い表せない感情でした。
生まれて初めて、さらさらの髪をおろして、ふわふわした気持ちで家に帰りました。
確か次の日は金曜日で、学校に髪をおろしていきました。友達に「わーすごい」とか「さらさら」とか言われて、本当にうれしかったな。
ところが、です。
二日間髪を洗わないように言われたので、3日目に髪を洗いました。
はい、もとどおり。くるくる、ちりちりの大復活。爆誕、復活祭!
よくわかりませんが、薬剤の効き目がまったくなかった様で、ただアイロンで延ばされただけだったんですね。
今でも思い出すと悲しくなります。
その日は悲しくて、悲しくて、日曜日だったので1日中布団の中にいたと思います。
夕方、施術してもらった美容院に電話をかけて状況を話しました。
そうしたら、「んー、、、うちのオリジナルシャンプー送るのでためしてみて」といわれました。
おそらくですが、美容師さんは薬が効いていないって分っていたんじゃないかなあと思います。
シャンプー届きましたが、全然泡立たなくて、使い方がよくわからなくて捨ててしまいました。
シャンプーしているイタリアングレーハウンド

Sもシャンプーがんばるよ

その後少ししてから、別の縮毛矯正専門美容院に行きまして、しばらくそこでかけ続けていました。(無事にストレートになりました、すごいストレート、シャープペンの芯みたいになる。)

3-4か月おきに行っていましたが、カット台の椅子以上の人数を同時に施術していて、薬液を塗ると、通路みたいなところに置かれたパイプ椅子に移動しなくちゃいけない、という謎の美容院でした。
でも安かったし、他にちゃんと施術してくれるところを知らなかったのでがまんしてましたね。
その後、確か社会人なり立ての頃(まだ続くのって思いますよね。まだ続きます)いとこの紹介で銀座のおしゃれな美容院に移りました。小さな個人経営でしたが丁寧にやってくれてうれしかったなあ。
こちらも何年か通いましたが、このころからでしょうか、不安と疑問がわいてきました。
このままずっとかけ続けるの?わたしの本当の髪は隠さなくちゃいけないの?
中二病でごめんなさい。
信頼していた美容師さんに聞いたんですよ。
わたし
わたし

縮毛矯正しつづけるしか方法はないのですかねえ

そうですね、もしくは結ぶしかないでしょう。

「ちーん」
ああそうですね、そうですよね、って笑ったと思います。
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それ以来その美容院には行っていません。近所に新しくできた個人経営の美容院に移りました。
そこの美容師さんが、とても面白い方で、わたしの髪を見るなり
「いいくせだねー、すごく似合ってる。いいね!」って褒めてくれたんです。
嬉しかった!今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
とはいっても縮毛矯正をやめる勇気はなくて、ゆるめ(自然な感じ)にかけてもらっていました。
何年かしてから、何でそんなことになったのか覚えてませんが、縮毛矯正をやめてゆるいパーマをかけよう、ってなったんです。
髪の長さは肩につかないくらいのボブでした。
これがすごくよくって、しばらくその髪型にしていました。
これが、記念すべき初の脱縮毛矯正だったと思います。
パーマかけていたので、境目が。。。みたいな悩みはありませんでした。
カットもすごくお上手でしたし、いつもディフューザーで髪を乾かしてくれていたんです。
しょっちゅう、「ほんとうにいい癖だね、ぴったりだよ」とほめてくださいました。
当時は意味が分かりませんでしたが、今ならわかる。感謝しかない。
残念ながらパーマヘアもやっぱり収まりが悪くて、元のゆるめの縮毛矯正に戻してしまいました。
その後は転居等があり、通いやすさを優先して今の美容院でお世話になっています。
偉そうにだらだら長くてすみません、
長すぎたので、後編に続きます。
▼後編はこちらから!ついに決心…

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